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暗記表

労働生理の暗記表24項目

血液循環、呼吸、代謝、神経、感覚、疲労など人体の働きを整理するキーワードと章で絞り込み、表の行をクリックすると 要点の全文が開きます。各項目から五肢択一問題へ直行できます。

24項目

項目(クリックで詳細)覚え方ひっかけ注意問題
体温調節体温中枢=温度情報を統合して放熱と産熱を切り替える。;発汗の放熱=汗が蒸発して初めて熱を運び去る。;皮膚血流=熱を皮膚へ運び、温度差で移動方向が決まる。体温は皮膚だけで調節され、視床下部や行動による調整を使わないと考える。正しくは、視床下部は複数の温度情報を統合し、自律性反応と行動性反応を組み合わせる。五肢択一問題
体温調節ふるえ産熱=骨格筋の不随意収縮が熱を作る。;体温上昇の鑑別=設定点上昇か放熱破綻かを分ける。発熱と熱中症は、体温が上がる仕組みも現場での対応も同じだと考える。正しくは、発熱は設定点の上昇、高体温は熱収支の破綻が中心であり、原因に応じた対応が必要となる。五肢択一問題
内分泌と代謝標的細胞=受容体を持つ細胞がホルモンへ応答する。;食後の調節=インスリンが取り込みと貯蔵を進める。;甲状腺系=代謝を調節し、上位系へ負帰還する。血液中を流れるホルモンは、全身の細胞へ同じ作用を及ぼすと考える。正しくは、ホルモンは広く運ばれても、対応する受容体を備えた標的細胞で特有の応答を生じる。五肢択一問題
内分泌と代謝副腎の区分=皮質と髄質では分泌物と役割が異なる。;内分泌の負帰還=末梢の増加が上流の刺激を弱める。末梢ホルモンが増えるほど、上流の刺激ホルモンも同じ方向へ増えると考える。正しくは、末梢ホルモンの濃度は上流系へ戻され、過剰時には刺激信号を抑える方向に利用される。五肢択一問題
呼吸とガス交換呼吸の二段階=換気が空気を動かし肺胞で交換する。;肺胞交換=分圧差に沿って酸素と二酸化炭素が動く。;吸息運動=横隔膜が下がり胸腔へ空気が入る。空気が肺へ入れば、ガス交換も正常だと考える。換気は空気の移動で、ガス交換には肺胞膜と血流も必要なため別々に障害され得る。五肢択一問題
呼吸とガス交換呼吸調節=二酸化炭素とpHの変化を中枢が捉える。;酸素運搬=ヘモグロビンへの結合が中心となる。酸素飽和度が正常なら、貧血でも組織へ同じ量の酸素を運べると考える。正しくは、飽和度は結合部位の割合であり、ヘモグロビン自体が少ないと総酸素量は低下する。五肢択一問題
心臓と循環心室の行先=右は肺へ、左は全身へ送る。;弁の合図=ポンプではなく逆流止めを想起する。;血管の定義=動脈は心臓から出て静脈は戻る。右心室が酸素化血を全身へ送り出すと考える。正しくは、右心室は静脈血を肺へ送り、肺で酸素化された血液は左心室から全身へ出る。五肢択一問題
心臓と循環血圧値=上は収縮期で下は拡張期を示す。;冠循環=冠動脈が心筋へ酸素と栄養を届ける。心筋は心臓内の血液へ接しているので、専用の血管を要しないと考える。正しくは、厚い心筋へは冠動脈を介して酸素が届き、狭窄や閉塞は虚血や壊死を招く。五肢択一問題
感覚器網膜受容器=杆体は暗所、錐体は色と細部を捉える。;近方調節=水晶体の屈折力を増して像を結ぶ。;聴覚経路=鼓膜、耳小骨、蝸牛、聴神経へ伝わる。杆体が色覚を、錐体が暗所視を担うと考える。正しくは、杆体は暗所で高感度に働き、錐体は明所で色と細部を識別する。五肢択一問題
感覚器前庭感覚=耳石器は直線、半規管は回転を捉える。;感覚順応=感じ方が弱まっても刺激源は残り得る。感じなくなった刺激は、環境から消えたと考える。正しくは、順応は受容器や中枢の応答変化であり、刺激源の消失を意味しない。五肢択一問題
消化・吸収と肝臓口腔消化=咀嚼と唾液が消化の開始を支える。;胃の両面=酸と酵素で消化し粘膜防御で守る。;胆汁の経路=肝臓で作り胆のうに蓄えて脂肪を乳化する。口腔は食物を通す通路で、消化は胃から始まると考える。正しくは、口腔では咀嚼と食塊形成が行われ、唾液アミラーゼがでんぷん消化を始める。五肢択一問題
消化・吸収と肝臓膵液=消化酵素と重炭酸イオンが小腸で働く。;腸の分担=小腸は栄養吸収、大腸は水分調節を担う。食べ物の栄養は大腸で主に吸収されると考える。正しくは、主要栄養素の消化吸収は小腸が中心で、大腸は水・電解質の吸収と便形成を担う。五肢択一問題
疲労・睡眠・ストレス反応疲労評価=自覚と作業条件と誤りを合わせて見る。;睡眠圧=起きるほど高まり、眠ると下がる。;概日リズム=光で時刻を合わせ、夜勤ではずれを管理する。疲労は眠いという本人の申告だけで把握でき、作業成績には現れないと考える。疲労は認知機能と作業成績へ影響するため、主観と客観の両面から評価する。五肢択一問題
疲労・睡眠・ストレス反応睡眠周期=ノンレムとレムで脳と筋の状態が変わる。;職業性ストレス=要求度・裁量・支援を組み合わせて見る。仕事量だけを測れば、職業性ストレスへの反応を十分に説明できると考える。正しくは、ストレス反応は負荷の強さと持続に加え、裁量、支援、回復機会の条件で変化する。五肢択一問題
神経系と反射神経の区分=脳と脊髄が中枢、連絡路が末梢となる。;神経伝達=軸索内の電気信号をシナプスで受け渡す。;自律神経=交感系と副交感系が内臓機能を調節する。脳と脊髄を末梢神経に分類すると考える。正しくは、脳と脊髄は中枢神経系で、末梢神経が受容器・効果器と中枢を結ぶ。五肢択一問題
神経系と反射反射弓=受容器から中枢を経て効果器へ伝わる。;脳の分担=大脳・小脳・脳幹で主な役割が異なる。小脳は言語理解の中心で、運動には関わらないと考える。正しくは、小脳は運動の協調と平衡を助け、言語や思考の代表的中枢は大脳にある。五肢択一問題
筋・骨格と作業負担筋の三分類=骨格筋・平滑筋・心筋で働き方が違う。;拮抗筋=引く筋を組み替えて両方向の運動を作る。;筋のエネルギー=ATPを使い、再合成経路が補う。体内で収縮する組織は、どの場所でも骨格筋と同じように随意的に動かせると考える。筋は収縮という共通性を持つ一方、骨格筋、平滑筋、心筋で配置と調節様式が異なる。五肢択一問題
筋・骨格と作業負担骨の多機能=支持・保護・貯蔵・造血を担う。;静的負担=小さな力でも持続すると血流を妨げる。動きが見えない姿勢保持では、筋が働かず疲労も生じないと考える。正しくは、姿勢保持でも筋は収縮を続け、局所血流の低下が疲労と痛みにつながり得る。五肢択一問題
細胞と恒常性膜の門番=脂質の壁と専用通路を対にする。;ATPの工場=核ではなくミトコンドリアを想起する。;単純拡散=濃度差を小さくする向きへ物質が動く。細胞膜は中身を包む静かな袋で、物質輸送には関わらないと考える。正しくは、細胞膜は脂質層と膜たんぱく質により通過物質を選び、細胞内環境を調節する。五肢択一問題
細胞と恒常性負の帰還=ずれを打ち消す応答が調節値を戻す。;酵素作用=反応を速めても酵素自体は消費されない。酵素は反応物として使い切られ、働くたびに減ると考える。正しくは、酵素は触媒として反応を促進し、反応後も原則として再び同じ種類の反応に使われる。五肢択一問題
腎臓と尿生成ろ過の網=赤い細胞と大物は血管側へ残す。;尿細管再吸収=原尿から必要な物質を血液へ戻す。;抗利尿ホルモン=集合管の水再吸収を増やす。糸球体は血液をそのまま尿にし、血球も通すと考える。ろ過障壁は水や小分子を通す一方、血球と大きなたんぱく質を血管内に保つ。五肢択一問題
腎臓と尿生成腎の恒常性=水分・電解質・酸塩基を調節する。;尿路=腎臓から尿管、膀胱、尿道へ尿が進む。尿は膀胱で作られ、尿管を上って腎臓へ戻ると考える。正しくは、生成は腎臓、貯留は膀胱、排出路の最後は尿道である。五肢択一問題
血液の成分と働き血漿の役割=溶質を含む液体成分が血球も運ぶ。;赤血球=ヘモグロビンが酸素運搬を担う。;白血球=種類ごとの働きで生体を防御する。血漿は赤血球と同じ細胞成分だと考える。正しくは、血漿は水を主体とする液体成分で、血球とは分けて物質運搬や浸透圧維持を担う。五肢択一問題
血液の成分と働き止血過程=血小板の栓をフィブリンが補強する。;ABO対応=赤血球表面と血漿側の組合せを見る。O型血液は条件を問わず誰にでも安全に輸血できると考える。正しくは、輸血安全には製剤ごとの抗原・抗体と受血者の適合確認が必要で、O型も無条件ではない。五肢択一問題

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