令和8年度・会場別日程対応法令・制度情報は2026年8月12日確認情報の正確さへの取り組み

労働衛生(有害業務に係るもの)

粉じんとじん肺の予防

粉じん測定では労働者の呼吸位置で空気を採取し、粒径ごとに異なる肺胞沈着割合を踏まえて分粒装置を用い、肺胞沈着量にほぼ対応する粉じん量を定量する。特定粉じん発生源に応じた湿潤設備等と呼吸用保護具を用い、じん肺の不可逆性、粉じん作業歴、定期健康診断と管理区分を長期に追う。

要点 2件・確認問題 4読む → 覚える → 論点指定で解く

内容の基準日
2026-04-01
最終確認日
2026-08-13
確認
合トレ編集部・一次資料監査

このサイトでの学習

この論点に対応する5肢択一は4です。公式公表問題の問題文・選択肢は転載せず、一次資料を根拠に作成した 完全オリジナル問題で判断条件を確認します。

最重要ポイント

粉じんとじん肺の予防:吸入性粉じんの測定からじん肺の不可逆性

粉じんの肺胞への沈着割合は粒径によって異なるため、作業環境測定では分粒装置を用い、肺胞沈着量にほぼ対応する粉じん量を定量する。厚生労働省通知は、吸入粉じんの肺胞沈着割合が粒径で異なることを、分粒装置を用いる理由としている。労働者が呼吸する高さの空気を採取し、目的に合う粒径範囲を測る。粉じん則第四条の表で発生源に対応する設備を選び、湿潤設備を使う作業では従事中に発生源の湿潤状態を保つ。第四条の対象発生源と設備を対応させ、第十六条が定める作業従事中の継続条件を確認する。じん肺は粉じん吸入に伴う肺の線維増殖性変化を中心とし、発症後の完全な原状回復を前提にせず予防と早期管理を行う。線維化した肺組織は休業だけで正常化するものではない。ばく露防止、じん肺健康診断、管理区分に応じた措置が中心となる。

覚え方粉じん測定=呼吸位置で採り粒径で分ける;湿潤設備=発生源ごとに選び作業中ずっと保つ;線維化予防=戻すより体内へ入れない

01粉じんとじん肺の予防の重要暗記項目

01

粉じんとじん肺の予防:吸入性粉じんの測定からじん肺の不可逆性

粉じんの肺胞への沈着割合は粒径によって異なるため、作業環境測定では分粒装置を用い、肺胞沈着量にほぼ対応する粉じん量を定量する。厚生労働省通知は、吸入粉じんの肺胞沈着割合が粒径で異なることを、分粒装置を用いる理由としている。労働者が呼吸する高さの空気を採取し、目的に合う粒径範囲を測る。粉じん則第四条の表で発生源に対応する設備を選び、湿潤設備を使う作業では従事中に発生源の湿潤状態を保つ。第四条の対象発生源と設備を対応させ、第十六条が定める作業従事中の継続条件を確認する。じん肺は粉じん吸入に伴う肺の線維増殖性変化を中心とし、発症後の完全な原状回復を前提にせず予防と早期管理を行う。線維化した肺組織は休業だけで正常化するものではない。ばく露防止、じん肺健康診断、管理区分に応じた措置が中心となる。

覚え方粉じん測定=呼吸位置で採り粒径で分ける;湿潤設備=発生源ごとに選び作業中ずっと保つ;線維化予防=戻すより体内へ入れない

ひっかけ注意呼吸位置で空気を採れば、分粒装置を使わなくても肺胞沈着量が分かると考える。正しくは、呼吸位置で空気を採取し、粒径で異なる肺胞沈着割合を分粒装置へ反映して、対応する粉じん量を定量する。

02

粉じんとじん肺の予防:呼吸用保護具と健康管理

防じんマスクは粉じんの種類と濃度、作業条件に適した区分を選び、密着確認と交換管理を行う。フィルタ性能が高くても面体と顔の隙間から空気が入れば防護性能は低下する。選定、フィット、着用、保守を一体で管理する。粉じん作業歴と呼吸器所見を継続して把握し、じん肺法の管理区分に応じて就業上の措置や健康管理を行う。症状と画像・肺機能の変化は必ずしも同時ではない。法定健診と管理区分は、自覚症状だけに依存しない継続管理の仕組みである。

覚え方面体漏れ=フィルタより先に顔との隙間を見る;じん肺追跡=症状・画像・作業歴を線で追う

ひっかけ注意本人に症状がなければ、画像や作業歴の変化は管理対象にならないと考える。自覚症状と所見は同時に現れない場合があるため、健診・作業歴・管理区分を継続して用いる。

労働衛生(有害業務に係るもの)の暗記表をすべて見る →

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    粉じんの肺胞への沈着割合は粒径によって異なるため、作業環境測定では分粒装置を用い、肺胞沈着量にほぼ対応する粉じん量を定量する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    粉じん則第四条の表で発生源に対応する設備を選び、湿潤設備を使う作業では従事中に発生源の湿潤状態を保つ。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    じん肺は粉じん吸入に伴う肺の線維増殖性変化を中心とし、発症後の完全な原状回復を前提にせず予防と早期管理を行う。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  4. 4
    防じんマスクは粉じんの種類と濃度、作業条件に適した区分を選び、密着確認と交換管理を行う。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  5. 5
    粉じん作業歴と呼吸器所見を継続して把握し、じん肺法の管理区分に応じて就業上の措置や健康管理を行う。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

内容の基準日
2026-04-01
復習方法
要点を確認した後、五肢択一問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

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