令和8年度・会場別日程対応法令・制度情報は2026年8月12日確認情報の正確さへの取り組み

労働衛生(有害業務に係るもの)

鉛・金属による健康障害

鉛取扱いでは粉じんの吸入を防ぎ、作業場所での飲食・喫煙を避け、取扱い後に手を洗う。無機鉛によるヘム合成酵素とヘモグロビン合成の阻害を貧血へ結び付ける。発散局所へ近接した吸引排気、作業環境と生物学的モニタリングの区別、事業者の設備による作業衣等の汚染除去も整理する。

要点 2件・確認問題 3読む → 覚える → 論点指定で解く

内容の基準日
2026-04-01
最終確認日
2026-08-13
確認
合トレ編集部・一次資料監査

このサイトでの学習

この論点に対応する5肢択一は3です。公式公表問題の問題文・選択肢は転載せず、一次資料を根拠に作成した 完全オリジナル問題で判断条件を確認します。

最重要ポイント

鉛・金属による健康障害:鉛の侵入経路から鉛ヒュームの局所捕捉

鉛粉じん・ヒュームは吸入に加え、汚染した手からの経口摂取も問題となるため、局所排気と清潔管理を併用する。鉛作業では呼吸域の管理だけでなく、手指や衣服から休憩場所へ持ち出す汚染を断つことが重要である。飲食区域の分離も必要になる。鉛はヘム合成を阻害して貧血を生じ得るため、血液学的所見とばく露指標を合わせて健康管理する。鉛は造血過程に影響し、貧血などを生じ得る。単一の症状に限定せず、神経、消化器、腎臓への影響も含めて評価する。鉛等の蒸気(ヒューム)や粉じんは、発散する局所で吸引排気し、発散状況に適したフードを発散源の近くへ設ける。鉛則の施行通達は、鉛等の蒸気(ヒューム)又は粉じんを発散する局所で吸引排気する設備を局所排気装置と説明している。火花の見え方ではなく、発散源とフードの位置関係を確認する。

覚え方鉛の入口=吸わず食べず作業後に手を洗う;鉛の造血影響=ヘムから血色素への道を妨げる;鉛局排=発散局所へ適合フードを近づける

01鉛・金属による健康障害の重要暗記項目

01

鉛・金属による健康障害:鉛の侵入経路から鉛ヒュームの局所捕捉

鉛粉じん・ヒュームは吸入に加え、汚染した手からの経口摂取も問題となるため、局所排気と清潔管理を併用する。鉛作業では呼吸域の管理だけでなく、手指や衣服から休憩場所へ持ち出す汚染を断つことが重要である。飲食区域の分離も必要になる。鉛はヘム合成を阻害して貧血を生じ得るため、血液学的所見とばく露指標を合わせて健康管理する。鉛は造血過程に影響し、貧血などを生じ得る。単一の症状に限定せず、神経、消化器、腎臓への影響も含めて評価する。鉛等の蒸気(ヒューム)や粉じんは、発散する局所で吸引排気し、発散状況に適したフードを発散源の近くへ設ける。鉛則の施行通達は、鉛等の蒸気(ヒューム)又は粉じんを発散する局所で吸引排気する設備を局所排気装置と説明している。火花の見え方ではなく、発散源とフードの位置関係を確認する。

覚え方鉛の入口=吸わず食べず作業後に手を洗う;鉛の造血影響=ヘムから血色素への道を妨げる;鉛局排=発散局所へ適合フードを近づける

ひっかけ注意鉛粉じんを吸入しなければ、取扱場所での飲食と作業後の手洗いは不要だと考える。正しくは、粉じんの吸入を防ぐ管理に加え、取扱場所での飲食・喫煙を避け、取扱い後に手をよく洗う。

02

鉛・金属による健康障害:生物学的モニタリングと作業衣等の汚染除去

尿や血液中の物質・代謝物等は体内取り込みの指標となり、環境濃度とは異なる情報を与える。環境測定は場所の状態、生物学的モニタリングは吸入・経皮・経口を含む体内取り込みを反映し得る。両者は代替ではなく補完関係にある。鉛業務で汚染した作業衣等は、事業者が洗濯設備を設けるなどの措置を講じ、鉛等による汚染を除去する。鉛中毒予防規則第五十条は、事業者に洗濯設備の設置等による作業衣等の汚染除去措置を求める。労働者の家庭洗濯へ委ねることでは、この事業者義務を満たさない。

覚え方鉛指標=環境は場、血液・尿は体内を見る;作業衣除染=事業者が設備を用意する

ひっかけ注意鉛作業衣の洗濯設備は労働者が自分で用意すると考える。正しくは、鉛則第五十条に基づき、事業者が作業衣等の汚染除去に必要な洗濯設備等を設ける。

労働衛生(有害業務に係るもの)の暗記表をすべて見る →

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    鉛粉じん・ヒュームは吸入に加え、汚染した手からの経口摂取も問題となるため、局所排気と清潔管理を併用する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    鉛はヘム合成を阻害して貧血を生じ得るため、血液学的所見とばく露指標を合わせて健康管理する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    鉛等の蒸気(ヒューム)や粉じんは、発散する局所で吸引排気し、発散状況に適したフードを発散源の近くへ設ける。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  4. 4
    尿や血液中の物質・代謝物等は体内取り込みの指標となり、環境濃度とは異なる情報を与える。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  5. 5
    鉛業務で汚染した作業衣等は、事業者が洗濯設備を設けるなどの措置を講じ、鉛等による汚染を除去する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

内容の基準日
2026-04-01
復習方法
要点を確認した後、五肢択一問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

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対応する完全オリジナル問題は3問です。試験区分を選ぶと、 その区分に含まれる問題だけで短時間演習を始められます。

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