試験情報2026年度試験対応
キャリアコンサルタント試験の一部合格・免除|有効期限と再受験を整理
学科または実技のどちらか一方に合格した場合、その合格に有効期限はないと両団体が案内しています。ただし、実技の中の論述だけ、面接だけという一部合格はありません。
- 公開日
- 2026年8月9日
- 更新日
- 2026年8月9日
- 読了目安
- 約22分
- 情報確認日
- 2026年8月9日

先に結論
学科合格者は学科、実技合格者は実技が次回以降免除対象です。実技は論述と面接を合わせて判定されるため、片方だけの基準到達を次回へ持ち越すことはできません。申請時に合格・免除区分と証明書類を確認します。
迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます
- 学科または実技の合格に有効期限はない
- 実技は論述と面接の両方を受け、合計・区分別基準で判定される
- 論述だけ、面接だけの合格を次回へ持ち越す制度ではない
- 技能検定1級・2級の片合格者には対応区分の免除がある
01結論:学科と実技の二つの箱で考える
国家資格試験は、学科試験と実技試験を個別に受験できます。キャリアコンサルタントとして登録するには両方の合格が必要ですが、片方に合格した場合、その合格に有効期限はありません。
次回申請では、合格済みの試験と今回受ける試験を取り違えないよう、合格通知・証明書と申請画面を照合します。申請完了後の区分変更や返金はできない場合があるため、決済前に確認します。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 現在の状態 | 次に受ける区分 | 注意点 |
|---|---|---|
| 学科のみ合格 | 実技 | 論述と面接の両方を受ける |
| 実技のみ合格 | 学科 | 学科は四肢択一50問 |
| 論述だけ基準到達 | 実技全体 | 論述単独の持越しではない |
| 面接だけ基準到達 | 実技全体 | 面接単独の持越しではない |
| 学科・実技とも合格 | 登録手続 | 試験合格と名簿登録は別 |
この節・表の確認資料: CC協議会 FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 試験要項(確認日 2026年8月9日)/JCDA FAQ(確認日 2026年8月9日)
02実技は論述と面接を切り離して免除できない
実技は150点中90点以上に加え、論述と面接の評価区分に最低基準があります。論述と面接のどちらか一方だけ満たしても、実技試験の合格にはなりません。
再受験では、前回の総得点だけを眺めず、論述、関係形成、相談者理解、展開、自己評価など、団体の評価区分に沿って弱点を分けます。受験団体を変える場合は、論述形式と面接評価の違いも確認します。
03技能検定の片合格者は対応する試験の免除を確認する
キャリアコンサルティング技能検定1級または2級の学科・実技のどちらかに合格している場合、国家資格試験の対応する試験が免除されます。また、技能検定の所定合格は受験資格のルートにもなります。
過去の経過措置には終了済みのものがあります。古い講座修了や旧制度の一部合格について、当時の記事だけで判断せず、2026年時点の試験要項とFAQを確認してください。
- 1.合格証明書に記載された試験名・級・区分を確認する
- 2.選んだ実施団体の免除要件へ対応させる
- 3.申請時に必要な証明書類をアップロードまたは提出する
- 4.決済前に今回受験する区分を再確認する
04四つのケースで次回の申請区分を決める
学科合格・実技不合格なら、次回は実技を受け、学科免除を申請するケースを確認します。実技合格・学科不合格なら逆です。実技の論述だけ、または面接だけを合格区分として切り離して次回へ持ち越すことはできません。実技は論述と面接を合わせた試験区分として扱います。
技能検定の合格による免除と、国家資格試験の一部合格による免除を混ぜないでください。どの試験の、どの区分に、いつ合格したかを証明書どおりに一覧化し、申請画面で選ぶ免除と一致させます。団体をまたいで再受験する場合も、最新FAQと受験案内で必要情報を確認します。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 現在の結果 | 次回に受ける区分 | 確認すること |
|---|---|---|
| 学科合格・実技不合格 | 実技 | 学科免除の申請 |
| 実技合格・学科不合格 | 学科 | 実技免除の申請 |
| 論述だけ基準到達 | 実技全体 | 論述単独の持越し不可 |
| 技能検定の一部合格 | 対応する区分 | 合格区分と証明方法 |
この節・表の確認資料: CC協議会 受験概要(確認日 2026年8月9日)/CC協議会 FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 試験要項(確認日 2026年8月9日)
05一部合格は、合格済み区分・残り区分・申請根拠を三点照合する
キャリアコンサルタント試験では学科と実技を分けて扱いますが、実技内の論述と面接を自由に分離した合格・申請と誤解しないことが重要です。合格通知と最新受験案内で、自分が満たした区分を確認します。
再受験では残り区分へ時間を集中できますが、免除情報の入力、通知番号、申請団体、必要書類を決済前に照合します。
免除の扱いを古いブログや記憶だけで決めず、回次の公式案内へ戻ります。技能検定による扱いも級・学科・実技・時期を具体化します。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 段階 | 実行すること | 残す証拠 | 次へ進む条件 |
|---|---|---|---|
| 通知確認 | 公式合格通知で学科・実技のどちらを満たしたか確認する。 | 回次・番号・区分を保存する。 | 自己採点を根拠にしない。 |
| 免除確認 | 最新案内で一部合格・技能検定等の適用条件を確認する。 | 根拠URLと該当条件を残す。 | 前年案内を使わない。 |
| 申請区分 | 残り区分だけか、必要な組合せかを団体へ照合する。 | 申請画面の控えを残す。 | 論述だけ等と誤解しない。 |
| 学習配分 | 残り区分へ重点を移し、関連知識は短く維持する。 | 前回原因と週次指標を残す。 | 合格区分を完全に忘却させない。 |
| 登録準備 | 両区分を満たした後の登録書類へ合格履歴をつなぐ。 | 複数通知を同じ台帳で管理する。 | 最終合格後に記録を探し直さない。 |
この節・表の確認資料: CC協議会 受験概要(確認日 2026年8月9日)/CC協議会 FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 試験要項(確認日 2026年8月9日)/JCDA FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 受験案内(確認日 2026年8月9日)
06一部合格後の再受験で起きる四つの誤り
再受験は全科目をやり直す必要がない一方、申請区分の誤りと残り区分の原因分析不足がリスクです。
前回の得点・通知を保管し、制度上の免除と学習上の維持を分けます。
6.1論述だけ合格と思う
論述得点の印象から面接だけ申請できると考えます。
実技の合否構造を確認していません。
公式通知と実技区分・下限を最新案内で読み直します。
6.2免除入力を忘れる
不要な区分を含めて申請しそうになります。
通知番号と申請画面を照合していません。
決済前に合格履歴と選択区分を二回確認します。
6.3残り区分の原因が曖昧
勉強不足として同じ教材を最初から繰り返します。
知識・時間・設問・再現性を分けていません。
前回記録から最大原因を一つずつ再テストします。
6.4合格済み知識を捨てる
実技に必要な制度・倫理も復習しません。
申請免除と能力維持を同じと考えています。
重点は残り区分へ置き、共通知識を短い間隔で維持します。
07合格履歴別に再受験の準備を変える
学科合格、実技合格、技能検定歴では申請根拠と重点が異なります。
制度は公式へ確認し、学習は自分の前回原因へ合わせます。
7.1学科合格
実技だけが残り、論述と面接のどちらに不足があるか不明です。
区分別条件と前回記録を確認し、論述・面接を同じ週に測ります。
実技内の一方だけに偏ると別下限の不足を残すためです。
7.2実技合格
学科だけが残り、過去問の答えを覚えています。
新しいオリジナル問題で分野別原因を測り、時間内50問を再構築します。
見覚えによる正解を理解と誤認しないためです。
7.3技能検定歴
級・合格区分が免除や受験資格へどう関係するか不明です。
厚生労働省と申請団体へ具体的な合格区分で確認します。
『技能士』という総称だけでは適用条件を判定できないためです。
08合格履歴を回次・区分・番号・根拠URLで保管する
一部合格は記憶ではなく公式通知で管理します。メール、PDF、紙を一つの台帳へ対応させます。
申請前には最新案内で免除条件を再確認し、疑問があれば決済前に団体へ問い合わせます。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 確認対象 | 公式情報で見る箇所 | 保存する記録 | 再確認の契機 |
|---|---|---|---|
| 通知 | 公式合格通知を見る。 | 回次・番号・区分を残す。 | 結果受領。 |
| 免除 | 最新受験案内を見る。 | 根拠箇所を残す。 | 再申請前。 |
| 区分 | 申請画面と通知を照合する。 | 控えを残す。 | 決済前。 |
| 技能検定 | 厚生労働省FAQ等を見る。 | 級・科目・日付を残す。 | 適用確認時。 |
| 登録 | 両区分の証明要件を見る。 | 通知一式を保存する。 | 最終合格後。 |
この節・表の確認資料: CC協議会 受験概要(確認日 2026年8月9日)/CC協議会 FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 試験要項(確認日 2026年8月9日)/JCDA FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 受験案内(確認日 2026年8月9日)
09再受験では、制度上の免除と能力上の維持を別の表にする
一部合格を得たら、まず公式通知に記載された回次、団体、学科・実技の合格区分、番号を転記します。自己採点や論述・面接の手応えから免除範囲を推測しません。
申請上は合格済み区分を免除できても、残り区分で使う理論、制度、倫理、問題把握は維持が必要です。学習時間の中心は未合格区分へ移しつつ、共通知識の短い再テストを週に残します。
前回不合格を『勉強不足』だけで終えず、知識、時間、設問理解、ケース根拠、面接行動、口頭試問のどこで再現性を失ったかを記録します。得点開示等で確認できない部分は仮説とし、次の練習で検証します。
技能検定歴や複数回の合格履歴がある場合は、級、学科・実技、合格日、登録前後を具体化します。免除条件を一般論でまとめず、最新受験案内と本人履歴を申請団体へ照会します。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 確認時点 | 実行 | 記録 | 避ける判断 |
|---|---|---|---|
| 公式通知 | 回次・団体・区分・番号を転記 | 通知控え | 手応えを合格根拠にしない |
| 免除根拠 | 最新受験案内で本人条件を照合 | 該当ページ | 前年条件を流用しない |
| 原因分析 | 前回の最大失点原因を一つ選ぶ | 事実と仮説 | 教材不足だけにしない |
| 重点学習 | 未合格区分へ配分し共通知識を維持 | 週次時間・指標 | 全科目を同じ比率に戻さない |
| 申請確認 | 免除入力と決済区分を二重確認 | 申請控え | 通知番号を後で探さない |
この節・表の確認資料: CC協議会 受験概要(確認日 2026年8月9日)/CC協議会 FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 試験要項(確認日 2026年8月9日)/JCDA FAQ(確認日 2026年8月9日)/JCDA 受験案内(確認日 2026年8月9日)
よくある質問
学科試験の合格に有効期限はありますか?
両試験実施団体のFAQでは、学科または実技の片方に合格した場合、その合格に有効期限はないと案内されています。再申請時の証明方法は最新案内を確認してください。
論述に合格して面接だけ再受験できますか?
できません。論述と面接を合わせて実技試験として判定するため、実技が不合格なら次回も論述・面接の両方を受験します。
論述だけ合格基準を超えた場合、次回は面接だけ受けられますか?
論述と面接は実技試験を構成するため、論述または面接だけを単独で持ち越すことはできません。最新の試験機関FAQで申請区分を確認してください。
学科だけ合格したら次回は実技だけ受けられますか?
一部合格・免除の最新条件と申請方法を公式案内・合格通知で確認してください。申請画面で合格履歴の入力漏れを防ぎます。
論述だけを次回へ持ち越せますか?
実技は論述と面接を含む区分です。論述・面接を独立した試験区分と誤解せず、最新の公式合否・免除条件を確認してください。
この記事の参照元
法令、制度、試験日程は変更される場合があります。受験・手続の前には、リンク先の最新案内も確認してください。