令和8年度・会場別日程対応法令・制度情報は2026年8月12日確認情報の正確さへの取り組み

労働衛生(有害業務に係るものを除く)

リスクアセスメントと衛生教育

化学物質のリスクアセスメントは、粉体を溶かす作業と水溶液を使用する作業を別単位で捉え、重篤度、発生可能性、頻度、時間を根拠に見積もる。低有害性物質への代替、工学的対策、管理的対策、個人用保護具の順で検討し、実施後は変更条件で再見積りすることが望ましい。安全衛生教育は計画、教材、講師、実施結果の記録を一連で管理する。

要点 2件・確認問題 4読む → 覚える → 論点指定で解く

内容の基準日
2026-04-01
最終確認日
2026-08-13
確認
合トレ編集部・一次資料監査

このサイトでの学習

この論点に対応する5肢択一は4です。公式公表問題の問題文・選択肢は転載せず、一次資料を根拠に作成した 完全オリジナル問題で判断条件を確認します。

最重要ポイント

リスクアセスメントと衛生教育:作業単位の特定から対策優先順位

化学物質のリスクアセスメントは取扱作業ごとが原則で、粉体を溶かす作業と水溶液を使う作業は別々に評価する。厚生労働省Q&Aは取扱作業ごとの評価を原則とする一方、リスクが密接に関係する複数工程等は実状に応じ一単位にできると説明している。物質名だけでなく作業のまとまりを定める。重篤度と発生可能性・ばく露頻度等を用い、評価基準を統一して優先順位を決める。未発生は安全の証明ではない。設備故障、ヒューマンエラー、ばく露時間を考慮し、重大結果は予防的に扱う。除去・代替、工学的対策、管理的対策、個人用保護具の順に、上流から実行可能性を検討する。人の注意や装着に依存しない対策ほど安定しやすい。保護具を使う場合も、設備対策をしない理由にはならない。

覚え方作業単位=原則は取扱別、密接工程は実状判断;方式選択=事業実態と物質特性で選択・併用;対策順=低有害性へ代替→設備→管理→保護具

01リスクアセスメントと衛生教育の重要暗記項目

01

リスクアセスメントと衛生教育:作業単位の特定から対策優先順位

化学物質のリスクアセスメントは取扱作業ごとが原則で、粉体を溶かす作業と水溶液を使う作業は別々に評価する。厚生労働省Q&Aは取扱作業ごとの評価を原則とする一方、リスクが密接に関係する複数工程等は実状に応じ一単位にできると説明している。物質名だけでなく作業のまとまりを定める。重篤度と発生可能性・ばく露頻度等を用い、評価基準を統一して優先順位を決める。未発生は安全の証明ではない。設備故障、ヒューマンエラー、ばく露時間を考慮し、重大結果は予防的に扱う。除去・代替、工学的対策、管理的対策、個人用保護具の順に、上流から実行可能性を検討する。人の注意や装着に依存しない対策ほど安定しやすい。保護具を使う場合も、設備対策をしない理由にはならない。

覚え方作業単位=原則は取扱別、密接工程は実状判断;方式選択=事業実態と物質特性で選択・併用;対策順=低有害性へ代替→設備→管理→保護具

ひっかけ注意同じ化学物質を扱う共通点から、互いのリスクが関係しない工程も一件にまとめられると考える。正しくは、取扱作業ごとに分ける原則を置き、リスクが密接に関係する工程だけは相互影響を踏まえて単位を決める。

02

リスクアセスメントと衛生教育:措置後の再見積りと教育計画と実施記録

リスク低減措置を実施した後は、その効果を把握するため、変更後の換気や保護具等の条件でリスクを再び見積もることが望ましい。厚生労働省Q&Aは、措置実施後のリスク見積りにより効果を把握することが望ましいとする。CREATE-SIMPLE等では換気や保護具の条件を変更し、実施前に低減効果を試算することもできる。安全衛生教育は対象者と業務に応じた実施計画を立て、適切な教材・講師を確保し、実施結果を記録して次回の計画へ反映する。法定義務の根拠と、教育運用上の推奨事項を混同しない。安全衛生教育等推進要綱が示す実施計画、教材、講師、実施結果の記録・保存を、各教育の対象業務と結び付けて管理する。

覚え方措置後=変更条件でリスクの再見積りを行う;教育管理=計画・教材・講師・結果記録

ひっかけ注意教育を一度実施した事実をもって完了とし、計画、教材、講師、実施結果を記録管理の対象から外す。正しくは、対象者、日時、場所、講師、教材等を定めた計画を作り、適切な教材と講師で実施し、その結果を台帳等へ記録・保存する。

労働衛生(有害業務に係るものを除く)の暗記表をすべて見る →

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    化学物質のリスクアセスメントは取扱作業ごとが原則で、粉体を溶かす作業と水溶液を使う作業は別々に評価する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    重篤度と発生可能性・ばく露頻度等を用い、評価基準を統一して優先順位を決める。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    除去・代替、工学的対策、管理的対策、個人用保護具の順に、上流から実行可能性を検討する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  4. 4
    リスク低減措置を実施した後は、その効果を把握するため、変更後の換気や保護具等の条件でリスクを再び見積もることが望ましい。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  5. 5
    安全衛生教育は対象者と業務に応じた実施計画を立て、適切な教材・講師を確保し、実施結果を記録して次回の計画へ反映する。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

内容の基準日
2026-04-01
復習方法
要点を確認した後、五肢択一問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

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