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行政書士の合格発表2026|令和9年1月27日の確認方法と合格基準

行政書士試験は、受けてから結果が出るまでが長い試験です。11月8日に解き終わって、合格発表は年をまたいだ1月27日。約2か月半あります。一方で、合格基準は試験前から公表されているため、自己採点でかなりの部分まで見通しを立てられる試験でもあります。このページは、令和8年度の発表日と確認方法を確定情報で整理し、自己採点でどこまで分かってどこから分からないのかを線引きするための案内です。

公開日
2026年8月4日
更新日
2026年8月4日
読了目安
16
法令基準日
2026年4月1日
受験番号を並べた掲示板と、1件だけ橙で示した通知書の線画
先に結論

令和8年度行政書士試験の合格発表は、令和9年1月27日(水)午前9時です。合格者の受験番号が一般財団法人行政書士試験研究センターの事務所掲示板に公示され、あわせてセンターのホームページにも掲載されます。合否通知書は合格発表後に受験者全員へ発送されます。合格基準は、法令等科目が満点の50パーセント以上、基礎知識科目が満点の40パーセント以上、試験全体が満点の60パーセント以上の3つをすべて満たすことです。この基準は試験前から公表されているため、択一式については自己採点で見通しを立てられます。

この記事でわかること

迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます

  • 令和8年度の合格発表日と、公示・掲載・通知の3経路
  • 試験前から公表されている3つの合格基準の関係
  • 自己採点で判断できる範囲と、記述式という不確実性
  • 発表までの2か月半をどう使うか

01結論:令和8年度の合格発表は令和9年1月27日午前9時

令和8年度行政書士試験の合格発表日は、令和9年1月27日(水)午前9時です。一般財団法人行政書士試験研究センターが試験案内で公表しています。試験日は令和8年11月8日(日)ですから、解き終わってから約2か月半あとになります。

発表の経路は3つあります。合格者の受験番号がセンター事務所の掲示板に公示され、同じ内容がセンターのホームページにも掲載されます。そして合否通知書が、合格者だけでなく受験者全員へ発送されます。

行政書士試験の特徴は、合格基準が試験前から公表されていることです。何点取れば合格かが受験前に分かっているため、自己採点でかなりの見通しが立ちます。この点は、年度ごとに合格点が決まる試験とは大きく違います。

ただし、見通しが立つのは択一式の部分までです。記述式は採点結果が本人に開示されないため、自分では点数を確定できません。この不確実性をどう扱うかが、発表までの過ごし方を決めます。

02令和8年度の日程を通しで確認する

令和8年度試験の日程は、すでにセンターから公表されています。試験は令和8年11月8日(日)午後1時から午後4時までの3時間です。

受験申込は、インターネットが令和8年7月21日(火)午前9時から8月24日(月)午後5時まで、郵送が7月21日(火)から8月17日(月)消印有効です。受験手数料は10,400円です。

受験票は令和8年10月19日(月)に発送される予定です。この受験票に印字された受験番号が、合格発表で自分の結果を確認する唯一の手がかりになります。

出題数は、行政書士の業務に関し必要な法令等が46題、行政書士の業務に関し必要な基礎知識が14題です。法令等は択一式と記述式、基礎知識は択一式で出題され、記述式は40字程度で記述するものが出ます。

令和8年度行政書士試験の日程(2026年8月4日確認)
項目日付・内容
受験申込(インターネット)令和8年7月21日9時〜8月24日17時
受験申込(郵送)令和8年7月21日〜8月17日消印有効
受験手数料10,400円
受験票の発送令和8年10月19日(予定)
試験令和8年11月8日 13:00〜16:00
合格発表令和9年1月27日 9:00

03発表までの2か月半をどう位置づけるか

11月8日の試験から1月27日の発表まで、およそ80日あります。この長さは、他の資格試験と比べても長い部類に入ります。年末年始を挟むため、体感ではさらに間延びします。

この期間の使い方は、自己採点の結果によって変わります。合格基準が事前に公表されているため、択一式の点数を数えれば、自分がどの位置にいるかはかなりはっきりします。

択一だけで基準に届いている人は、実質的に結果が見えています。逆に択一だけでは大きく足りない人も、記述式で埋まる幅には限りがあるため、見通しは立ちます。判断が難しいのは、記述式の出来次第で結果が変わる中間の層です。

したがって、まず自己採点で自分がどの層にいるかを確定させることが、この2か月半を消耗せずに過ごす前提になります。何もせずに待つのが最も苦しくなります。

04発表は掲示とホームページの2経路

センターは、合格者の受験番号を事務所の掲示板に公示するとしています。あわせて、センターのホームページにも合格者の受験番号を掲載します。

遠方に住んでいる人が掲示を見に行く必要はありません。ホームページで同じ内容を確認できます。発表時刻は午前9時と明示されているため、その時刻を過ぎてから確認します。

掲載されるのは受験番号だけで、氏名は掲載されません。したがって、自分の受験番号が分からなければ確認できません。受験票の保管が重要になるのはこのためです。

発表直後はアクセスが集中することがあります。開かない場合でも、他のサイトが転載した番号一覧で判断するのは避けてください。転載の過程で番号が欠けたり、前年度の一覧が混ざったりする可能性があります。

合格発表の経路
経路内容対象
センター事務所の掲示板合格者の受験番号を公示合格者のみ掲載
センターのホームページ合格者の受験番号を掲載合格者のみ掲載
合否通知書郵送で発送受験者全員

05合否通知書は受験者全員に届く

センターは、合否通知書を合格発表後に受験者全員へ発送するとしています。合格者だけでなく、不合格だった人にも届きます。

この点は、合格者にしか通知が来ない試験とは違います。掲示やホームページで自分の番号を見つけられなかった場合でも、後日届く通知書で結果を確認できます。

通知書には自分の得点が記載されるため、択一式の自己採点と突き合わせることができます。特に記述式の点数は、ここで初めて分かります。自己採点で合否が読めなかった人にとっては、通知書が唯一の答え合わせの機会になります。

発送は合格発表後です。発表日に手元に届くわけではないため、当日はホームページでの確認が最も早い方法になります。

06合格基準は3つ、すべて満たす必要がある

行政書士試験の合格基準は、試験案内で次のように示されています。行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が満点の50パーセント以上であること。行政書士の業務に関し必要な基礎知識科目の得点が満点の40パーセント以上であること。試験全体の得点が満点の60パーセント以上であること。

法令等50%以上・基礎知識40%以上・試験全体60%以上の3基準のうち基礎知識だけを橙で示した図
図解3つは「いずれか」ではなく「すべて」を満たす条件です。出題数が14題と少ない基礎知識科目が、最もつまずきやすい関門になります。拡大して見る ↗

重要なのは、この3つが「いずれか」ではなく「すべて」を満たす条件だという点です。総得点で60パーセントを超えていても、基礎知識科目が40パーセントに届かなければ合格になりません。

この構造があるため、行政書士試験では総得点だけを追う戦略が成立しません。得意科目で稼いで苦手科目を捨てるという発想が、基準の設計上そのまま通らないようになっています。

基準が割合で示されているのは、年度ごとに合格点が動く仕組みではないことを意味します。受験前から目標が確定しているため、学習計画も逆算しやすくなります。

合格基準の3項目
基準内容満たさない場合
法令等科目満点の50パーセント以上総得点が足りていても不合格
基礎知識科目満点の40パーセント以上総得点が足りていても不合格
試験全体満点の60パーセント以上各科目を満たしても不合格

07基礎知識科目の基準を軽く見ない

3つの基準のうち、実際につまずきやすいのが基礎知識科目です。出題数が14題と少ないため、1問の重みが大きくなります。

法令等科目は46題あり、多少の取りこぼしを他の問題で補えます。しかし基礎知識は14題しかないため、数問落とすとすぐに40パーセントの線が近づきます。

しかも、この科目は範囲が広く、対策の手応えが得にくい領域です。法令科目の学習に時間を取られ、直前まで手を付けないまま本番を迎える人が毎年います。

自己採点をするときも、まず基礎知識科目の点数を確認してください。ここが基準に届いていなければ、他がどれだけ良くても結果は決まります。逆にここさえ確保できていれば、残りは総得点の勝負になります。

08基準が事前に分かる試験の利点

資格試験には、その年の受験者全体の出来を見てから合格点を決める方式のものがあります。この方式では、自己採点で高得点でも合格が確定しません。

行政書士試験は違います。合格基準が割合で事前に示されているため、自分の得点が基準に届いているかどうかを、他人の出来と関係なく判断できます。

この違いは、発表までの過ごし方に直結します。基準が事前に分かる試験では、自己採点の精度がそのまま見通しの精度になります。だからこそ、試験当日に自分の解答を記録しておくことの価値が高くなります。

問題冊子に自分の選んだ番号を書き写しておけば、試験の翌日には択一式の点数を出せます。この作業をしていないと、2か月半のあいだ何も分からないまま待つことになります。

09自己採点で分かること・分からないこと

自己採点でできるのは、択一式の答え合わせです。基礎知識科目は択一式のみで出題されるため、この科目の得点は自己採点でほぼ確定できます。基準を満たしているかどうかも判断できます。

法令等科目は択一式と記述式で構成されるため、択一部分だけが確定します。記述式の点数が分からない以上、法令等科目の合計も、試験全体の総得点も確定しません。

したがって、自己採点の結論は「択一だけで◯点、記述式で何点取れれば基準に届く」という形になります。この形にしておけば、記述式の出来を思い出しながら現実的な幅を見積もれます。

なお、正解は試験実施後にセンターから公表されます。民間の速報を使う場合は、番号が割れている問題を除いた幅で点数を出し、公式の正解が出た時点で採点し直してください。

自己採点で確定する範囲
対象自己採点で確定するか理由
基礎知識科目ほぼ確定する択一式のみで出題される
法令等科目の択一部分確定する選んだ番号を照合できる
記述式確定しない採点結果が事前に分からない
試験全体の総得点確定しない記述式を含むため

10記述式という不確実性の扱い方

記述式は、40字程度で記述する形式で出題されます。選択肢を選ぶ問題と違い、自分の答案がどう評価されるかを自分で判断できません

そのため、自己採点では記述式を0点として計算する人と、手応えどおりに見積もる人に分かれます。どちらか一方に決めるより、両方で計算して幅を持つほうが実態に合います。

記述式を0点としても基準に届いているなら、その人はほぼ合格圏です。逆に、記述式で満点近くを取らないと届かないなら、期待値としては厳しいと考えるのが現実的です。その中間にいる人は、発表を待つしかありません。

重要なのは、この幅を早い段階で出しておくことです。幅が出れば、年末年始をどう過ごすかを決められます。合格圏なら登録の準備を、厳しければ翌年の学習再開を、中間ならその両方を軽く進めておけます。

11受験票は合格発表まで保管する

センターも、受験票は合格発表日まで保管するよう案内しています。合格発表で掲載されるのは受験番号だけなので、番号が分からなければ当日に確認できません

受験票は令和8年10月19日に発送予定です。届いたら、受験番号と試験場を別の場所にも記録しておくと確実です。紙の受験票だけに頼らない形にしておけば、紛失しても発表日に確認できます。

あわせて、試験当日に自分の解答を問題冊子へ書き写しておいてください。この記録がなければ自己採点ができず、基準が事前に公表されているという行政書士試験の利点を活かせません。

なお、受験票を紛失した場合でも、合否通知書は受験者全員に発送されます。当日に知ることはできませんが、結果そのものは後日確認できます。

12合格したあとに始まる手続き

行政書士試験に合格しても、その時点で行政書士として業務ができるわけではありません。業務を行うには、日本行政書士会連合会の名簿に登録し、事務所を置く都道府県の行政書士会に入会する必要があります

登録には費用と書類の準備が必要で、申請してから登録が完了するまでにも期間がかかります。開業の時期を決めている場合は、合格発表からの日数を逆算しておく必要があります。

一方で、合格したからといって必ず登録しなければならないわけではありません。登録せずに合格の資格だけを保持することもできます。勤務先で評価される、あるいは将来の選択肢として持っておくという使い方です。

どちらを選ぶにしても、判断は合格発表後で構いません。ただし、登録を考えているなら、必要書類のうち取得に時間がかかるものだけは先に確認しておくと動きが早くなります。

13不合格だったときに最初にやること

不合格だった場合、合否通知書に記載された得点を必ず確認してください。3つの基準のどれで落ちたのかによって、翌年の対策がまったく変わります。

基礎知識科目で落ちているなら、法令の学習量ではなく、この科目に割く時間の配分が問題です。法令等科目の択一で落ちているなら、条文と判例の反復が足りていません。総得点だけがわずかに届かなかったなら、記述式の精度が分かれ目になっている可能性があります。

また、自己採点で見積もった記述式の点数と、通知書に記載された実際の点数を比べてください。自分の答案の評価と実際の採点にどれだけ差があったかが分かります。この差は、翌年の記述式対策の出発点になります。

次の試験まではおよそ10か月あります。この期間を、通知書で分かった弱点から逆算して使えば、漫然と最初からやり直すより短い時間で届きます。

14発表前後に気をつける情報

1つ目は年度の取り違えです。「行政書士 合格発表」で検索すると、前年度の内容のまま残っているページが上位に出ることがあります。令和8年度の発表日は令和9年1月27日です。本文に記載された年度を確認してください

2つ目は、合否の確認先です。合格者の受験番号の正本は、センターの掲示板とホームページです。まとめサイトや掲示板に転載された一覧で自分の合否を判断しないでください。

3つ目は、合格基準を独自に解釈した情報です。合格基準は試験案内で割合として明示されています。これと違う基準を示しているページは、根拠を確認できないものとして扱ってください。

4つ目は、発表時刻です。センターは午前9時と明示しています。それより前に結果が出ることはありません。

15今日できること

2026年8月4日の時点では、インターネットでの受験申込がまだ受付中です。締切は8月24日午後5時、郵送は8月17日消印有効です。受験を決めているなら、まず申込を済ませてください。締切を過ぎると次の機会は1年後になります。

学習中であれば、合格基準の3つを目標として書き出しておくことをおすすめします。特に基礎知識科目は出題数が14題と少なく、後回しにすると基準に届かなくなります。

そして、試験当日に自分の解答を問題冊子へ書き写す手順を、模試の段階から練習しておいてください。行政書士試験は合格基準が事前に分かる試験です。その利点は、自分の解答を記録している人だけが使えます。

よくある質問

令和8年度行政書士試験の合格発表はいつですか。

令和9年1月27日(水)午前9時です。一般財団法人行政書士試験研究センターが試験案内で公表しています。試験日は令和8年11月8日(日)ですから、およそ2か月半あとになります。当日はセンター事務所の掲示板に合格者の受験番号が公示され、あわせてセンターのホームページにも掲載されます。

合格発表はどこで確認できますか。

センター事務所の掲示板と、センターのホームページの2か所で確認できます。掲載されるのは合格者の受験番号のみで、氏名は掲載されません。遠方に住んでいても掲示を見に行く必要はなく、ホームページで同じ内容を確認できます。あわせて、合否通知書が受験者全員へ発送されます。

不合格でも通知は届きますか。

届きます。センターは合否通知書を合格発表後に受験者全員へ発送するとしています。合格者だけに通知が届く方式ではありません。通知書には得点が記載されるため、自己採点では分からなかった記述式の点数もここで確認できます。翌年の対策を立てるうえで重要な資料になります。

自己採点で合否は分かりますか。

択一式の部分までは分かります。合格基準が試験前から割合で公表されているため、基礎知識科目が満点の40パーセント以上に届いているかは自己採点でほぼ確定できます。ただし記述式の点数は自分では判断できないため、法令等科目の合計と総得点は確定しません。記述式を0点とした場合と手応えどおりの場合の両方で計算し、幅で捉えてください。

総得点が60パーセントを超えていれば合格ですか。

それだけでは合格になりません。合格基準は、法令等科目が満点の50パーセント以上、基礎知識科目が満点の40パーセント以上、試験全体が満点の60パーセント以上の3つをすべて満たすことです。総得点が基準を超えていても、基礎知識科目が40パーセントに届いていなければ不合格となります。特に基礎知識科目は出題数が14題と少なく、1問の重みが大きくなります。

受験票をなくした場合はどうなりますか。

合格発表で掲載されるのは受験番号だけなので、番号が分からないと発表当日に確認できません。ただし合否通知書は受験者全員に発送されるため、後日には結果が分かります。受験票は令和8年10月19日に発送予定です。届いたら受験番号を別の場所にも記録しておくと、紛失しても当日に確認できます。

確認した公的情報

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