勉強法2026年度試験対応
賃貸不動産経営管理士に落ちたら|通知なしの理由と来年の5問免除【2026年度試験対応】
2026年度試験対応の解説です。法令の適用時点と試験情報の確認日は、本文・出典の記載をご確認ください。
賃貸不動産経営管理士試験は、合格した人にだけ合格通知書が送られ、不合格の人には通知が届きません。結果は合格発表の日に協議会のホームページで自分の受験番号を探して確かめます。この記事では、届かなかったと分かったときに何を確かめ、次の年の試験までをどう進めるかを、協議会の公式資料で確かめられる範囲でまとめます。
- 公開日
- 2026年11月6日
- 更新日
- 2026年11月6日
- 読了目安
- 約22分
- 法令基準日
- 2026年4月1日
- 情報確認日
- 2026年11月6日

先に結論
2026年度の結果は12月24日(木)10時に協議会のホームページで発表され、不合格の人への通知はありません。同じ日に正解番号表も載るので、自分の答えと照らし合わせて分野ごとに何問足りなかったかを数えます。次の試験は例年11月で、2026年度の申込みはWEBが8月3日から9月30日でした。講習を修了すると、修了した年度と翌年度の試験で5問が免除されます。
迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます
- 不合格の人には通知が届かない。発表の日にホームページで確かめる
- 正解番号表は発表と同じ日に載る。分野ごとの不足を数える
- 講習の修了で、修了年度と翌年度の試験の5問が免除される
- 申込みはWEBが8月3日から9月30日(2026年度の例)
01結論:発表の日に番号と正解番号表を確かめ、不足を数える
2026年度の受験申込案内書によると、合格発表は12月24日(木)10時で、協議会のホームページに合格者の受験番号と試験の正解番号表が掲載されます。不合格者への通知は行わないと明記されています。

自分の番号が見つからなかったときは、同じ日に載る正解番号表で自己採点をやり直し、5つの分野ごとに何問足りなかったかを数えます。次の年の計画は、この数字から始めます。
分野ごとの不足を数えるときは、問題番号ではなく、どの範囲の問題だったかで分けます。同じ範囲の問題を続けて落としているなら、その範囲の理解が足りていないという合図です。
02不合格の通知は届かない
協議会は、合格者に合格通知書を発送し、不合格者には通知を行いません。2026年度の合格通知書は、2027年1月5日(火)に発送される予定です。年が明けても通知が届かないことで結果を知る、という待ち方はしないほうが確実です。
結果を確かめる方法は、発表の日にホームページで受験番号を探すことです。受験票に書かれた受験番号を、発表の日まで控えておきます。
合格者の受験番号の一覧は、協議会のホームページで確かめます。番号を写したほかのサイトの一覧は、転記の誤りや前の年度の一覧が混ざるおそれがあるので使いません。
発表の時刻は10時です。発表直後はアクセスが集中することがあるので、開きにくいときは時間をおいて確かめます。
03正解番号表で自己採点をやり直す
正解番号表は、合格発表と同じ日にホームページに掲載されます。試験の直後に解答速報で自己採点していても、公式の正解番号表で数え直します。
令和7年度は、問9が全員正解の扱いになりました。発表のときに問題の扱いが変わることがあるので、点数を確定させるのは正解番号表が出てからです。
自己採点に使うのは、試験のときに問題用紙へ書き残した自分の答えです。答えを書き残していない問題は、思い出せる範囲で数え、思い出せない問題は誤りとして数えておくと、見通しを甘くせずにすみます。
04分野ごとに足りなかった問題を数える
試験の出題範囲は、管理受託契約、維持保全、金銭の管理、賃貸借、賃貸住宅管理業法、管理の実務の6つの事項です。自分の答えを正解番号表と照らし合わせ、どの範囲で何問を落としたかを表にします。
合格点との差が数問なら、得点しやすい範囲で上乗せする計画になります。差が大きいときは、落とした問題が多い範囲から順に学び直します。
表にするときは、問題番号・範囲・自分の答え・正解・間違えた理由を並べます。理由の欄に「条文の数字を取り違えた」「事例の当てはめを誤った」のように書くと、次に何を練習すればよいかが分かります。
合格点は年度ごとに決まり、令和2年度以降は34問から40問の間でした。次の年の目標は、前の年の合格点ではなく、この幅の上の40問に置いておきます。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 合格点との差 | 次の1年の重点 |
|---|---|
| 1〜3問 | 得点しやすい範囲で上乗せし、取りこぼしを減らす |
| 4〜7問 | 落とした問題が多い範囲を一巡し直す |
| 8問以上 | 全範囲を問題から解き直し、分野の土台を作る |
この節・表の確認資料: 賃貸不動産経営管理士協議会「令和8年度 試験実施要領」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「令和8年度 受験申込案内」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「令和8年度 受験申込案内書」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「令和7年度試験 結果の概要」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「過去の試験問題一覧」(確認日 2026年11月6日)
05次の試験は例年11月
2026年度の試験は11月15日(日)の13時から15時まででした。次の年度の日程は、この記事を書いた2026年11月6日の時点ではまだ公表されていないので、協議会の試験実施要領が出たら確かめます。
2026年度の申込みは、WEBが8月3日から9月30日、郵送が8月3日から9月24日でした。受験手数料は12,000円で、WEBで申し込むと別に事務手数料400円がかかります。
日程の表は2026年度の実績です。次の年度の日付は、協議会の試験実施要領が公表されてから必ず確かめます。申込みの締め切りは、郵送のほうがWEBより早い年度があります。
受験手数料は、WEBで申し込むと事務手数料の400円が加わります。郵送とWEBのどちらで申し込むかは、締め切りと費用の両方で決めます。
表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。
| 項目 | 2026年度 |
|---|---|
| 申込み(WEB) | 8月3日〜9月30日 |
| 申込み(郵送) | 8月3日〜9月24日 |
| 受験手数料 | 12,000円(WEBは別に事務手数料400円) |
| 試験 | 11月15日(日)13:00〜15:00 |
| 合格発表 | 12月24日(木)10:00 |
この節・表の確認資料: 賃貸不動産経営管理士協議会「令和8年度 試験実施要領」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「令和8年度 受験申込案内」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「令和8年度 受験申込案内書」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「令和7年度試験 結果の概要」(確認日 2026年11月6日)/賃貸不動産経営管理士協議会「過去の試験問題一覧」(確認日 2026年11月6日)
06講習を修了すると5問が免除される
協議会が実施する賃貸不動産経営管理士講習(試験の一部免除)を修了すると、修了した年度とその翌年度の試験で、50問のうち5問が免除されます。誰でも受講でき、約2週間の事前学習と1日のスクーリングで構成されています。
2026年度に講習を修了していれば、2027年度の試験でも免除を使えます。まだ修了していない人は、次の年度の講習の日程を確かめて申し込みます。免除される5問の分野は公表されていません。
講習の申込みには受付の期間があります。次の年度に免除を使いたい人は、協議会のホームページで講習の日程と申込方法を早めに確かめておきます。
講習で免除を受ける場合でも、試験時間は全員と同じ13時から15時までです。45問を2時間で解くので、1問あたりにかけられる時間は少し長くなります。
07免除者の合格率は全体より高い
令和7年度の結果では、全体の合格率が29.5%だったのに対し、5問免除者の合格率は36.6%でした。免除者の合格基準は、一般の受験者より5問少ない45問中33問でした。
2回目の受験で時間を確保できるなら、講習で学びながら5問の免除を受ける方法があります。講習は受講料がかかるので、費用と学習時間の両方を比べて決めます。
免除の5問がどの分野から出るかは公表されていないので、講習を修了しても、他の45問で全分野が問われることに変わりはありません。免除は5問分の負担を減らすものとして使います。
081年を3つの期間に分ける
1月から6月は、正解番号表で数えた不足の大きい範囲から学び直します。前の年に一度学んだ範囲なので、テキストを最初から読むより、問題を解いて間違えた所だけを読む進め方が向いています。
8月から9月に申込みと講習の手続を済ませ、本試験と同じ50問・2時間の形式で解く練習を始めます。10月から試験までは、法改正と統計の数字の確認、間違えた問題の見直しに絞ります。
期間の長さは、不足の大きさで調整します。合格点との差が小さい人は、学び直しの期間を短くし、本試験形式の練習を早めに始めます。
学び直しの期間は、1日の学習を「問題を解く・間違えた所を読む・記録する」の順に固定すると続けやすくなります。読むだけの日を作らないことが、点数につながる近道です。
09法令と統計は4月1日の時点で確かめ直す
2026年度の試験は、2026年4月1日の時点の法令と統計データが出題の基準でした。次の年度の試験も、その年度の4月1日の時点が基準になると考えられるので、春に法改正と統計を確かめ直します。
前の年に覚えた数字が新しい統計に置き換わっていると、同じ知識で答えると間違えます。教材は、受験する年度の版で確かめます。
統計の数字は、賃貸住宅の戸数や管理業者の登録数などが問われることがあります。古い教材の数字で覚えたままにせず、受験する年度の教材で数字を確かめます。
10その年の問題を解き直す
協議会は過去の試験問題をホームページに載せています。受けた年の問題は、自分が実際に迷った問題そのものなので、正解番号表と照らし合わせて、なぜその選択肢を選んだのかを書き残します。
同じ問題を数か月後にもう一度解き、同じ間違いをしたら、その範囲の理解がまだ足りないという合図です。過去の問題は、年度を分けて数年分を回します。
正解番号表は年度ごとに公表されています。受けた年の問題を解き直したら、同じ範囲の過去の年度の問題も続けて解くと、その範囲でよく問われる形が分かります。
11合格率は3割前後
令和7年度は、受験者31,792人のうち9,370人が合格し、合格率は29.5%でした。令和2年度以降は24.1%から31.5%の間で、受験者の7割前後は届かない試験です。
届かなかったことは珍しいことではありません。2回目は、正解番号表で数えた不足という具体的な材料がある分、1回目より計画を立てやすくなります。
令和2年度以降の合格率は、令和2年度29.8%、令和3年度31.5%、令和4年度27.7%、令和5年度28.2%、令和6年度24.1%、令和7年度29.5%でした。
どの年度も、受験者のうち3分の2以上が届いていません。届かなかった人の多くが、次の年にもう一度受けることを考えるのは自然なことです。
12模擬試験で途中の位置を確かめる
1年の途中で、本試験と同じ50問を2時間で解き、過去の合格点の幅(令和2年度以降は34〜40問)と比べます。前の年に足りなかった範囲で、問題数どおりに取れているかも確かめます。
模擬試験の点数は、問題の難しさで上下します。点数そのものより、前の年の不足が埋まってきたかを見ます。
模擬試験は、本番と同じ13時から15時の時間帯に解くと、当日の体の調子に近い状態で練習できます。休日にこの時間を空けておきます。
前の年に落とした範囲の点数が上がっていれば、計画どおりに進んでいる合図です。
13記録を1枚の表にまとめる
正解番号表で数えた範囲ごとの不足、講習の予定、申込みの期限を1枚の表にまとめておくと、1年の途中で計画を見直すときに使えます。
模擬試験の結果も同じ表に書き足すと、不足が埋まってきたかを数字で追えます。2回目の受験は、この表を更新しながら進めます。
表は、問題番号、範囲、正誤、間違えた理由の4つの列があれば足ります。月に一度、表を見直して、不足が大きい範囲が変わっていないかを確かめます。
この表は、次の年度の試験が終わった後にも、どの範囲が伸びたかを確かめる材料になります。数字で残しておくと、学習の手応えを感じやすくなります。
14今日からできること
まず、正解番号表で数えた不足の大きい範囲の問題を、合トレの一問一答で解き直します。分野ごとに問題を選べるので、足りなかった範囲から始められます。
間違えた問題は復習の一覧に残ります。次の申込みの時期までに、復習の一覧を空にすることを最初の目標にします。
1日に解く問題の数は、無理のない数に決めます。毎日続けることで、次の申込みの時期までに、前の年に落とした範囲を一巡できます。
よくある質問
賃貸不動産経営管理士に落ちたら通知は届きますか。
届きません。協議会は不合格者への通知を行わないとしています。2026年度は12月24日10時にホームページで合格者の受験番号を確かめます。
次の試験はいつですか。
例年11月に行われ、2026年度は11月15日でした。次の年度の日程は、協議会の試験実施要領で公表されたら確かめます。
2回目の受験で5問免除は使えますか。
賃貸不動産経営管理士講習を修了すれば使えます。修了した年度とその翌年度の試験で、50問のうち5問が免除されます。
正解番号表はいつ出ますか。
合格発表と同じ日に、協議会のホームページに掲載されます。2026年度は12月24日です。
申込みはいつですか。
2026年度は、WEBが8月3日から9月30日、郵送が8月3日から9月24日でした。受験手数料は12,000円です。
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