暗記表
介護の基本の暗記表44項目
介護の基本の原則、判断の分かれ目、事例への当てはめを学びます。。キーワードと章で絞り込み、表の行をクリックすると 要点の全文が開きます。各項目から○×一問一答へ直行できます。
44項目
| 項目(クリックで詳細) | 覚え方 | ひっかけ注意 | 問題 |
|---|---|---|---|
| ICFと生活機能 | 活動は課題や行為を個人が遂行することである。 | 行為の遂行は活動であり、身体機能そのものや人生場面への関与とは区別する。 | ○×一問一答へ |
| ICFと生活機能 | 参加は生活・人生場面への関わりである。 | 役割や社会場面への関与を捉える。歩行能力の値だけでは参加の状態は分からない。 | ○×一問一答へ |
| ICFと生活機能 | 道具、建物、人の支援、制度、態度は環境因子になり得る。 | 年齢や性格などは個人因子である。外部の物的・人的・社会的環境と分ける。 | ○×一問一答へ |
| ICFと生活機能 | 一定の環境でできることと、日常生活で実際にしていることを分ける。 | 手すりや床、疲労、介助の有無で実行状況は変わる。生活の場の情報が必要である。 | ○×一問一答へ |
| 事故予防とリスクマネジメント | 事故に至らなかった事象も予防に使う。 | 未遂にも同じ事故の要因が隠れている。状況を共有して環境や支援方法の改善に使う。 | ○×一問一答へ |
| 事故予防とリスクマネジメント | 事故時は利用者の安全確保と状態確認、必要な連絡を優先する。 | 生命・身体への対応が先である。状態確認、応援要請や医療職への連絡を行い、経過を記録する。 | ○×一問一答へ |
| 事故予防とリスクマネジメント | 苦情や損害は所定の報告・対応手順で組織的に扱う。 | 個人処理では原因や責任関係の把握ができない。事実の報告と組織の手順に従う。 | ○×一問一答へ |
| 事故予防とリスクマネジメント | 危険の低減策を検討して活動機会を支える。 | 生活の質と参加を奪う一律禁止は適切でない。個別リスクと代替策を評価する。 | ○×一問一答へ |
| 介護予防とリハビリテーション | リハビリテーションは生活や社会参加の再建を含む。 | 機能回復に限定しない。福祉用具や住環境を整え、望む生活を実現することも関係する。 | ○×一問一答へ |
| 介護予防とリハビリテーション | できる部分を生かし、難しい部分を支援する。 | 放任は自立支援ではない。安全を評価した上で、本人が力を発揮できる支援量を考える。 | ○×一問一答へ |
| 介護予防とリハビリテーション | 不活動は筋力・関節・循環などに影響する。 | 活動量の低下で生活機能が低下する悪循環を避ける。医療上の制限を確認して無理なく行う。 | ○×一問一答へ |
| 介護予防とリハビリテーション | 運動、栄養、口腔機能、社会参加を組み合わせて考える。 | 低栄養や孤立、口腔機能低下も生活機能に影響する。身体面と社会面を合わせて支援する。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉の歴史と資格制度 | 社会福祉士及び介護福祉士法は1987年に成立した。 | 資格法は1987年で、介護保険制度の開始とは時点が異なる。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉の歴史と資格制度 | 介護保険制度は2000年に始まった。 | 1961年の皆保険・皆年金と、2000年の介護保険開始を分けて覚える。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉の歴史と資格制度 | 介護福祉士の名称を用いるには登録が必要である。 | 合格だけで登録は自動的に完了しない。所定の手続を行う。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉の歴史と資格制度 | 介護を家族だけの責任とせず社会で支える。 | サービスや地域の支援を使い、本人と家族の生活を社会全体で支える考え方である。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉士の役割と倫理 | 介護福祉士は登録を受けた者が用いる名称独占の資格である。 | 名称独占と業務独占を混同しない。無資格者の介護行為すべてを禁止する制度ではない。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉士の役割と倫理 | 業務で知った秘密は正当な理由なく漏らしてはならず、退職後も同様である。 | 秘密保持義務は退職で消滅しない。個人が特定される話を私的な会話やSNSへ出さない。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉士の役割と倫理 | 利用者の状況に応じ、医療・福祉の関係者との連携を保つ。 | 生活場面での観察を共有することが専門性である。独断による診断・治療の変更をしない。 | ○×一問一答へ |
| 介護福祉士の役割と倫理 | 介護福祉士の信用を傷つける行為は禁止され、違反は登録の取消し等の対象になる。 | 勤務時間外の私生活での行為でも、介護福祉士の信用を傷つければ禁止の対象になる。なお秘密保持義務の違反は、1年以下の拘禁刑または30万円以下の罰金の対象にもなる。 | ○×一問一答へ |
| 介護職の健康と労働安全 | 用具や複数職員の協働で負担を減らす。 | 人力での抱え上げに依存しない。本人の状態と用具、姿勢、作業環境を合わせて検討する。 | ○×一問一答へ |
| 介護職の健康と労働安全 | 不眠やつらさは上司・同僚・相談窓口等に早めに相談する。 | 飲酒を睡眠対策にしない。負担を共有して業務支援を受け、必要なら専門職への相談につなぐ。 | ○×一問一答へ |
| 介護職の健康と労働安全 | 心理的負担を把握し、一次予防へつなげる仕組みである。 | 目的は気づきと予防である。診断・治療そのものと区別し、結果の本人同意や個人情報にも配慮する。 | ○×一問一答へ |
| 介護職の健康と労働安全 | 強い疲弊や意欲低下には組織的な支援も必要である。 | 責めるだけでは問題を深める。業務量、支援体制、心身の状況を確認し、休息や相談の機会を整える。 | ○×一問一答へ |
| 多職種連携と生活史 | 作業療法士は生活動作や作業活動、環境への適応を支援する。 | 環境と実際の生活行為を照合することは在宅復帰の重要な検討事項である。 | ○×一問一答へ |
| 多職種連携と生活史 | 介護支援専門員は居宅サービス計画等の作成と調整を担う。 | 居宅サービス計画と個別サービス計画を分ける。訪問介護計画は事業所のサービス提供責任者が担う。 | ○×一問一答へ |
| 多職種連携と生活史 | 職歴や趣味、家族関係は本人の役割・希望を理解する手がかりになる。 | 過去の役割や誇りを一方的に否定しない。今の生活でも意味を持つ活動や関係を探す。 | ○×一問一答へ |
| 多職種連携と生活史 | 介護者の負担と希望も確認し、休息や相談の資源につなぐ。 | 意欲があっても負担は蓄積する。本人・家族双方の暮らしが続く方法を検討する。 | ○×一問一答へ |
| 服薬支援と副作用の観察 | 薬・本人・量・時刻・方法を照合する。 | 色や見た目だけで同じ薬と判断しない。利用者ごとの処方と指示を確かめる。 | ○×一問一答へ |
| 服薬支援と副作用の観察 | 錠剤の粉砕可否は薬剤師等へ確認する。 | 徐放性や腸溶性などの製剤は粉砕で作用が変わり得る。剤形や服用方法の調整を相談する。 | ○×一問一答へ |
| 服薬支援と副作用の観察 | 眠気、ふらつき、便通などの変化を記録する。 | 薬との関連は医療職が評価する。介護職は生活の変化を具体的に伝えて安全を支える。 | ○×一問一答へ |
| 服薬支援と副作用の観察 | 次回に2回分をまとめて飲むとは決めない。 | 対応は薬や経過時間で異なる。処方元・薬剤師の指示を確認する。 | ○×一問一答へ |
| 標準予防策と感染経路 | 血液、体液(汗を除く)、分泌物、排泄物、粘膜、傷のある皮膚は、感染性があるものとして扱う。 | 診断前や無症状でも感染源になり得る。標準予防策はすべての利用者への基本対策である。 | ○×一問一答へ |
| 標準予防策と感染経路 | 手袋を外した後にも手指衛生を行う。 | 外す際の汚染や手袋の微細な損傷を考える。手袋は手指衛生の代わりにならない。 | ○×一問一答へ |
| 標準予防策と感染経路 | 浴槽や加湿器の水の管理はレジオネラ対策に関係する。 | 水が停滞する環境を避け、交換・清掃を行う。循環浴槽は適切な消毒と設備管理が必要である。 | ○×一問一答へ |
| 標準予防策と感染経路 | 便・嘔吐物の処理は飛散を抑え、適切な防護と消毒を行う。 | 乾燥・飛散で汚染が広がる。周囲への接近を制限し、防護して所定の手順で速やかに処理する。 | ○×一問一答へ |
| 災害時の生活支援と合理的配慮 | 音声、文字、絵など複数の方法で情報を届ける。 | 聴覚・視覚・認知機能や言語に応じた伝達が必要である。方法の統一だけでは情報格差を生む。 | ○×一問一答へ |
| 災害時の生活支援と合理的配慮 | アレルギーや嚥下機能、疾病上の制限を確認する。 | 同じ食事が食べられるとは限らない。食形態やアレルギー等を確認して必要な調整につなぐ。 | ○×一問一答へ |
| 災害時の生活支援と合理的配慮 | 活動・水分・トイレ環境への配慮で二次的な健康被害を防ぐ。 | 不活動が続く危険もある。安全な動線や休憩、健康状態に応じた活動を考える。 | ○×一問一答へ |
| 災害時の生活支援と合理的配慮 | 初めから多様な人が利用しやすい設計を目指す。 | 年齢や能力を限定しない。公平な利用、分かりやすさ、安全性、少ない負担などを重視する。 | ○×一問一答へ |
| 虐待防止と身体拘束の3要件 | 身体拘束を緊急やむを得ず行う場合は、切迫性・非代替性・一時性の3要件をすべて満たす必要がある。 | 3要件をすべて満たす必要がある。代替策の検討と慎重な手続、継続的な解除の検討も必要である。 | ○×一問一答へ |
| 虐待防止と身体拘束の3要件 | 家族の同意だけでは身体拘束を適切と判断できない。 | 同意は3要件に代わらない。本人の状態、代替策、実施内容・時間等を個別に検討し記録する。 | ○×一問一答へ |
| 虐待防止と身体拘束の3要件 | 本人の財産を不当に処分する行為も虐待となる。 | 虐待には身体的な暴行以外の類型がある。経済的な権利侵害を見落とさない。 | ○×一問一答へ |
| 虐待防止と身体拘束の3要件 | 安全を確保し、事実を記録して通報・連携する。 | 内輪で隠して解決する問題ではない。本人の保護を優先し、法令と手順に基づく通報を行う。 | ○×一問一答へ |