暗記表
こころとからだのしくみの暗記表44項目
こころとからだのしくみの原則、判断の分かれ目、事例への当てはめを学びます。。キーワードと章で絞り込み、表の行をクリックすると 要点の全文が開きます。各項目から○×一問一答へ直行できます。
44項目
| 項目(クリックで詳細) | 覚え方 | ひっかけ注意 | 問題 |
|---|---|---|---|
| バイタルサインと恒常性 | 体内環境を一定の範囲に保つ働きを恒常性という。 | 生体は変動に対して調節する。常に同じ数値に固定されるという意味ではない。 | ○×一問一答へ |
| バイタルサインと恒常性 | 回数だけでなく深さ・リズム・苦しさも見る。 | 努力呼吸や意識の変化などを合わせて判断する。単一の数値を安全の根拠にしない。 | ○×一問一答へ |
| バイタルサインと恒常性 | 脈の速さ・規則性・強さを観察する。 | 数だけでは伝わらない情報である。本人の症状と普段との差も具体的に共有する。 | ○×一問一答へ |
| バイタルサインと恒常性 | 運動直後や測定姿勢などの条件を記録する。 | 条件によって値が変わる。正しい方法で測り、経過を比較できるようにする。 | ○×一問一答へ |
| 尿失禁の種類と便秘 | 咳やくしゃみなど腹圧がかかると漏れる。 | 腹圧上昇時に尿が漏れる型である。骨盤底筋等の状態を医療職と評価する。 | ○×一問一答へ |
| 尿失禁の種類と便秘 | 突然の強い尿意で間に合わず漏れる。 | 環境の調整とともに、膀胱機能や疾患等の評価を受ける。 | ○×一問一答へ |
| 尿失禁の種類と便秘 | 尿を十分出せず、たまった尿があふれる。 | 残尿や尿閉が背景にあることがある。少量ずつ漏れる場合も排出障害を見落とさない。 | ○×一問一答へ |
| 尿失禁の種類と便秘 | 移動や認知などの困難で排泄が間に合わない。 | ポータブルトイレや動線、衣服、誘導などを本人の状態に合わせて整える。 | ○×一問一答へ |
| 循環・呼吸のしくみ | 右心室から肺へ、肺から左心房へ血液が流れる。 | 体循環は左心室から全身を経て右心房へ戻る。出発点と戻る先を区別する。 | ○×一問一答へ |
| 循環・呼吸のしくみ | 肺胞で酸素を血液へ取り込み二酸化炭素を放出する。 | 気管は空気の通り道である。通路とガス交換の場を混同しない。 | ○×一問一答へ |
| 循環・呼吸のしくみ | 回数だけでなく深さ、リズム、努力性、音を確認する。 | 回数だけで異常の有無は判断できない。本人の訴え、色、意識、経過も報告する。 | ○×一問一答へ |
| 循環・呼吸のしくみ | 心臓の働きの低下で息切れや浮腫などが生じることがある。 | 食事量だけで説明できない体重変化にも注意する。診断や水分調整は医療職と連携する。 | ○×一問一答へ |
| 摂食嚥下の5段階 | 先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 | 食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。 | ○×一問一答へ |
| 摂食嚥下の5段階 | 見た目やにおい等で食物を認知する段階である。 | 食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。 | ○×一問一答へ |
| 摂食嚥下の5段階 | 咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。 | 咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。 | ○×一問一答へ |
| 摂食嚥下の5段階 | むせを伴わず気道へ流入することもある。 | 咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。 | ○×一問一答へ |
| 栄養素・低栄養・脱水 | 炭水化物・脂質・タンパク質を三大栄養素という。 | 筋肉や各組織、酵素等の材料になる。エネルギー源としての働きもある。 | ○×一問一答へ |
| 栄養素・低栄養・脱水 | BMIは体重kgを身長mの2乗で割る。 | 身長の2乗で割るため、60÷2.25となる。単位をmにそろえる。 | ○×一問一答へ |
| 栄養素・低栄養・脱水 | 口渇がなくても尿量・皮膚・意識などを確認する。 | 口渇を感じにくい場合がある。摂取と排出の量、発熱や発汗、全身の変化を合わせて見る。 | ○×一問一答へ |
| 栄養素・低栄養・脱水 | 心不全や透析等では水分量の指示を確認する。 | 過剰な水分が負担になる場合がある。本人の治療計画と栄養指導に沿って支援する。 | ○×一問一答へ |
| 欲求・記憶・学習 | 体で覚えた技能や手順に関する記憶である。 | 個人的な出来事の記憶や言葉の意味の記憶と区別する。 | ○×一問一答へ |
| 欲求・記憶・学習 | 本人が経験した出来事の記憶である。 | 時間や場所を伴う個人的な出来事の記憶である。一般的知識の意味記憶とは異なる。 | ○×一問一答へ |
| 欲求・記憶・学習 | 欲求階層説では生理的欲求や安全の欲求などを整理する。 | 社会的承認や自己実現と区別する。ただし理論の順序を全利用者の支援へ機械的に押し付けない。 | ○×一問一答へ |
| 欲求・記憶・学習 | 不安や葛藤への反応として合理化や投影などがある。 | 投影、合理化、退行等は具体例で区別する。利用者を分類して決めつけるためには使わない。 | ○×一問一答へ |
| 消化・栄養・代謝 | 小腸は栄養素の消化・吸収の主要な場である。 | 胃は貯留や消化、大腸は水分の吸収等を担う。臓器ごとの中心的な役割を分ける。 | ○×一問一答へ |
| 消化・栄養・代謝 | 肝臓は代謝、解毒、胆汁産生などに関わる。 | 胆汁は肝臓で作られ、胆嚢に貯蔵・濃縮される。作る場所と蓄える場所を分ける。 | ○×一問一答へ |
| 消化・栄養・代謝 | インスリンは血糖を下げる方向に働く。 | 膵臓から分泌され、糖の利用や貯蔵を促す。血糖を上げるホルモンとの違いが要点である。 | ○×一問一答へ |
| 消化・栄養・代謝 | 冷汗、振戦、動悸、意識変化などに注意し、高齢者では典型的な症状が目立たないこともある。 | 低血糖を含む緊急性のある状態を考える。意識が悪い人へ無理に飲食させず連絡手順に従う。 | ○×一問一答へ |
| 睡眠障害の見分け方 | いびきの中断や日中の眠気は呼吸観察につなぐ。 | 無呼吸の可能性がある。呼吸の停止・再開、覚醒、日中の状態を確認する。 | ○×一問一答へ |
| 睡眠障害の見分け方 | 夢に合わせた声や動作がみられることがある。 | 本人や周囲のけがを防ぐ環境を整え、観察した内容を伝える。 | ○×一問一答へ |
| 睡眠障害の見分け方 | 睡眠中に手足が反復して動く状態がある。 | 睡眠障害など別の原因を考える。覚醒時の不快感の有無や日中の眠気も確認する。 | ○×一問一答へ |
| 睡眠障害の見分け方 | 朝の光と昼間の活動は生活リズムを支える。 | 昼夜の手掛かりが乏しくなる。本人の状態に合わせて光・活動・休息を調整する。 | ○×一問一答へ |
| 神経系と感覚・運動 | 脳と脊髄は中枢神経に分類される。 | 中枢から全身へ伸びる神経は末梢神経である。部位と働きを分けて覚える。 | ○×一問一答へ |
| 神経系と感覚・運動 | 交感神経と副交感神経は内臓機能等の調整に関与する。 | 意識的な指令によらず循環・消化などを調整する。随意運動を担う系と混同しない。 | ○×一問一答へ |
| 神経系と感覚・運動 | 突然の片麻痺や言語障害は緊急評価を要する。 | 急性の神経症状は時間が重要である。発症時刻と症状を伝え、施設の緊急手順に従う。 | ○×一問一答へ |
| 神経系と感覚・運動 | 小脳は姿勢や運動の協調に関わる。 | 筋力だけの問題ではない。歩行や手の動きの不安定さと安全を観察する。 | ○×一問一答へ |
| 腎臓・排泄・皮膚 | 腎臓は、尿の生成により老廃物の排泄と水分・電解質の調整を担う。 | 尿を貯めるのは膀胱である。腎臓は濾過や再吸収を通じて体内環境を調整する。 | ○×一問一答へ |
| 腎臓・排泄・皮膚 | 水分摂取と喪失のバランスの崩れに注意する。 | 口渇の有無だけでは不十分である。発熱、下痢、発汗、薬剤等も関連付ける。 | ○×一問一答へ |
| 腎臓・排泄・皮膚 | 圧迫やずれ、湿潤、栄養状態などが関係する。 | 支持面、体圧、皮膚、栄養、活動を総合的にみる。体位変換は通常の寝具でおおむね2時間ごとを目安に、体圧分散寝具の使用や皮膚の状態に応じて個別に調整する。 | ○×一問一答へ |
| 腎臓・排泄・皮膚 | 清潔と保湿を保ち、摩擦・ずれを抑える。 | 皮膚のバリアを傷つける危険がある。刺激を避け、状態に応じて保湿等を行う。 | ○×一問一答へ |
| 骨・関節・筋と移動 | 骨の強度低下で骨折しやすくなる。 | 骨の強度と筋量・筋力は対象が異なる。併存する場合も、それぞれの状態を評価する。 | ○×一問一答へ |
| 骨・関節・筋と移動 | 関節リウマチは自己免疫に関わる炎症性疾患である。 | 変形性関節症と区別する。炎症や痛みに配慮し、無理な可動域訓練をしない。 | ○×一問一答へ |
| 骨・関節・筋と移動 | 身体を支える接触点を結ぶ範囲を考える。 | 重心と支持基底面の関係が安定性に影響する。本人の動作と用具の配置を合わせて見る。 | ○×一問一答へ |
| 骨・関節・筋と移動 | 不活動が続くと筋力や関節可動域などが低下し得る。 | 不活動の害もある。転倒リスクを評価して、支援と環境を整え活動を保つ。 | ○×一問一答へ |