第33回(2026年11月)試験対応2026年4月1日法令基準情報の正確さへの取り組み

職業能力開発・労働市場

キャリア教育・研修・普及活動

対象と目的に応じた学習目標、体験、振り返り、評価を設計し、個別相談との境界を守って普及活動を行います。

要点 3件・基本問題 8問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結

最終確認日
2026-08-09
確認
合トレ編集部・一次資料監査
教育とアウトリーチ。対象者とアクセス条件を把握。体験と振り返りを組み合わせる。自分の経験・価値観・次の行動へ。個人的な問題を集団で無理に開示させない。個別相談につながる道を用意。
図で覚える

個人的な問題を集団で無理に開示させない。個別相談につながる道を用意。

このサイトでの学習

学習優先度 C対応する一問一答 14問

表示している優先度は、公式過去問の出題回数ではなく、オリジナル問題の編集部重要度に基づく学習上の目安です。

最重要ポイント

対象と学習目標から研修を設計

年齢、就業状況、経験、アクセス条件を把握し、研修後に何を理解・実行できるようにするかを具体化する。

覚え方誰に、何ができる研修か

01キャリア教育・研修・普及活動の重要暗記項目

01
重要度 A

対象と学習目標から研修を設計

年齢、就業状況、経験、アクセス条件を把握し、研修後に何を理解・実行できるようにするかを具体化する。

覚え方誰に、何ができる研修か

ひっかけ注意既存の人気講座を対象者や学習目標の確認なしにそのまま使う誤り。

02
重要度 A

体験と振り返りを結ぶキャリア教育

情報提供だけでなく、ワークや体験を本人の経験・価値観・次の行動へ結び付ける振り返りを設ける。

覚え方体験を振り返り、次の行動へ

ひっかけ注意職場見学を実施しただけでキャリア教育の目的が達成されたとする誤り。

03
重要度 A

集団活動と個別相談の境界

研修中に個人的な問題を無理に開示させず、必要な人が安全に個別相談へ移れる導線を用意する。

覚え方集団は無理なく、個別相談へつなぐ

ひっかけ注意研修の学習効果を高めるためなら個人的な悩みの開示を強制できるとする誤り。

職業能力開発・労働市場の暗記表をすべて見る →

覚える数字と、狙われる引っかけ

  • ひっかけ一回の講義で意思決定まで完了させる
  • ひっかけ組織の採用・定着目的だけを優先する

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    対象者の発達段階・就業状況を確認する

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    体験と振り返りを学習目標へつなぐ

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    集団活動と個別相談の境界を守る

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

情報確認日
2026-08-09
復習方法
要点を確認した後、オリジナル○×問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

問題演習

キャリア教育・研修・普及活動の○×一問一答

1/8問解答 0・正解 0

職業能力開発・労働市場重要度 S

対象と学習目標から研修を設計

キャリア研修は対象者の年齢や就業状況にかかわらず、同じ内容を同じ方法で行うのが公平である。

キャリア教育・研修・普及活動のオリジナル○×問題14問|問題と解説

この論点で収録している14問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。

  1. 問1

    対象と学習目標から研修を設計重要度S

    キャリア研修は対象者の年齢や就業状況にかかわらず、同じ内容を同じ方法で行うのが公平である。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。公平性には対象の経験やアクセス条件に応じた設計も含まれる。 たとえば新入社員と育児から復帰する社員では、必要な情報や参加可能な時間が異なります。公平とは、全員に一律の方法を押し付けることだけではありません。対象者の経験や状況を確認し、学習目標に合う内容と方法を設計します。

  2. 問2

    対象と学習目標から研修を設計重要度S

    研修前に、参加者が何を理解し何を実行できるようになるかを定める。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。学習目標が内容、方法、評価の基準になる。 たとえば「研修後に自分の経験から強みを一つ説明できる」と定めれば、活動や評価を選びやすくなります。話す内容を先に詰め込むのでなく、参加者にどのような理解や行動の変化を目指すかから逆算します。

  3. 問3

    体験と振り返りを結ぶキャリア教育重要度S

    職業人の講話や職場体験の後に振り返りを行うと、経験を自己理解と仕事理解へつなげやすい。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。体験の意味を言語化し、次の探索や行動へ統合できる。 たとえば職業人の講話を聞いた後、自分が共感した場面や意外だった点を整理します。他人の経験を聞くだけで終わらず、本人の関心や仕事への理解と結び付けられます。体験と振り返りを一連の学習として扱います。

  4. 問4

    対象と学習目標から研修を設計重要度S

    研修の評価は参加人数だけで十分で、理解や行動変化を確認する必要はない。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。参加実績に加え、学習目標への到達や改善点を確認する。 参加人数は到達範囲を示しますが、何を理解したかまでは分かりません。たとえば大勢参加しても、制度の使い方を理解できていなければ改善が必要です。目標に沿った理解や行動の変化も確認します。

  5. 問5

    集団活動と個別相談の境界重要度A

    集団ワークでは、全員に私生活上の悩みを発表させるほど自己理解が深まる。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。開示の選択権と心理的安全性を守り、個別相談への導線を用意する。 たとえば家庭の事情を話したくない参加者に発表を求めると、不安や不利益を生むことがあります。集団ワークへの参加は、私生活をすべて開示する同意ではありません。話題や参加方法を工夫し、話さない選択も認めます。

  6. 問6

    対象と学習目標から研修を設計重要度A

    研修資料の職業情報は、出典と更新時点を確認する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。古い情報や対象不明の統計で判断を誤らせないためである。 たとえば求人動向や支援制度が古い情報のままだと、参加者が誤った行動を選ぶおそれがあります。数字や名称だけでなく、どの機関がいつ示した情報かを確認します。必要なら最新の公式情報へたどれるよう出典を示します。

  7. 問7

    集団活動と個別相談の境界重要度A

    組織から依頼された研修でも、参加者個人の尊厳と自己決定へ配慮する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。組織目的だけに従属させず、個人と組織双方への責任を整理する。 たとえば会社の研修でも、参加者の希望を無視して特定の進路や自己開示を強制してよいわけではありません。組織の目的と個人の利益を整理し、情報の扱いや参加方法を説明します。依頼主がいることによって個人の尊厳が消えるわけではありません。

  8. 問8

    体験と振り返りを結ぶキャリア教育重要度A

    キャリア教育は一回で職業を決めさせる活動に限定される。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。継続的な自己理解、仕事理解、体験、意思決定、行動を支える。 たとえば低学年の職業体験は、今すぐ一つの職業へ決めるより、仕事や自分への理解を広げる役割があります。発達段階に応じて学びを積み重ねるため、一回で決定させることだけをキャリア教育の目的にはしません。

  9. 問9

    対象と学習目標から研修を設計重要度A

    オンライン研修では、端末・通信・字幕等の参加条件も検討する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。アクセス上の障壁を把握し、参加機会を確保する設計が必要である。 たとえば字幕がないと内容を理解しにくい参加者や、安定した通信を使えない参加者がいるかもしれません。教材内容だけでなく、実際に参加し学べる条件を確認します。オンライン開催という形式だけで参加機会が等しくなるわけではありません。

  10. 問10

    集団活動と個別相談の境界重要度A

    研修中に個別の深刻な相談が出た場合、集団の前で詳細を扱わず個別支援へつなぐ。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。プライバシーを守り、適切な場と時間を確保する。 たとえば深刻な心身の不調が語られたとき、全員の前で詳しく聞くと情報が広がり、本人の負担になる可能性があります。安全を確認し、個別の場や専門支援につなぎます。研修時間内で問題を解決することへ固執しません。

  11. 問11

    体験と振り返りを結ぶキャリア教育重要度B

    ジョブ・カードを研修で使う場合、様式完成だけでなく経験の振り返りへ活用する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。強みや価値観の言語化とキャリアプランへつなぐ。 たとえば職歴を記入した後、どの経験で力を発揮したかを本人が振り返る活動を組み合わせます。空欄をなくすことだけでは、仕事の意味や今後の目標の理解は深まりません。本人が使える言葉で経験を整理する過程を大切にします。

  12. 問12

    対象と学習目標から研修を設計重要度B

    参加者の理解度に差があっても、質問時間や補助資料は設けない方が進行は公正である。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。学習目標への到達を支える複数の参加方法を検討する。 たとえば用語に不慣れな参加者へ補足資料を用意すれば、同じ内容を理解する機会を支えられます。理解度の差を無視して進めることが公正とは限りません。質問時間や説明方法を調整し、学習目標に届く条件を整えます。

  13. 問13

    集団活動と個別相談の境界重要度B

    研修後の相談窓口や情報源を示すことは、普及活動の継続性を高める。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。参加者が必要時に次の支援へアクセスできる。 たとえば研修で学び直しに関心を持った人が、後から個別に条件を相談できる窓口を案内します。研修中に扱いきれない疑問も次の支援へつながります。講義が終わった後に本人が行動へ移せる情報を示すことも普及活動の一部です。

  14. 問14

    対象と学習目標から研修を設計重要度B

    評価結果を用いて次回の内容や方法を改善する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。研修は実施して終わりではなく、目標とのずれを修正する。 たとえば説明が難しかった項目や参加しにくかった方法が分かれば、次回の資料や進行を見直せます。評価を点数の報告だけで終えず、学習目標を達成しやすい方法へ改善します。参加者の反応と実際の理解の双方を確認します。

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