第33回(2026年11月)試験対応2026年4月1日法令基準情報の正確さへの取り組み

相談実務・倫理

相談の評価・終了・再相談

目標への到達、残る課題、本人が使える資源を共有し、終了後の対応と再相談方法まで合意します。

要点 3件・基本問題 8問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結

最終確認日
2026-08-09
確認
合トレ編集部・一次資料監査
相談の評価と終結。合意した目標から変化を確認。達成点・残る課題・使える資源を整理。再相談の方法や紹介先を共有。相談が終わった後も記録の保護は続く。自由な公開・転用はしない。
図で覚える

相談が終わった後も記録の保護は続く。自由な公開・転用はしない。

このサイトでの学習

学習優先度 C対応する一問一答 14問

表示している優先度は、公式過去問の出題回数ではなく、オリジナル問題の編集部重要度に基づく学習上の目安です。

最重要ポイント

終了時の共同評価

当初の目標、変化、実行できたこと、残る課題を相談者と確認し、支援者だけの判断で成果を決めない。

覚え方目標・変化・残る課題を一緒に確認

01相談の評価・終了・再相談の重要暗記項目

01
重要度 A

終了時の共同評価

当初の目標、変化、実行できたこと、残る課題を相談者と確認し、支援者だけの判断で成果を決めない。

覚え方目標・変化・残る課題を一緒に確認

ひっかけ注意支援者の満足だけで成果を判定し、相談者の評価を確認しない誤り。

02
重要度 A

終了後の対処と再相談方法

今後起こり得る困難、本人が使える資源、再相談の目安と方法を合意し、必要なら紹介先を確認する。

覚え方終了前に、次の困難と相談先

ひっかけ注意相談終了後は再相談や紹介の方法を説明しなくてよいとする誤り。

03
重要度 A

終了後も続く情報保護

相談が終わっても相談情報の保護は続く。記録は目的、保管期間、アクセス権限に沿って安全に扱う。

覚え方相談は終了、情報保護は継続

ひっかけ注意支援が終わった記録なら自由に教材や研究へ流用できるとする誤り。

相談実務・倫理の暗記表をすべて見る →

覚える数字と、狙われる引っかけ

  • ひっかけ時間切れなら説明なく終了する
  • ひっかけ満足度だけで成果を判定する

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    終了を一方的に決めない

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    成果と残る課題を共有する

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    再相談・紹介・記録の扱いを確認する

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

情報確認日
2026-08-09
復習方法
要点を確認した後、オリジナル○×問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

問題演習

相談の評価・終了・再相談の○×一問一答

1/8問解答 0・正解 0

相談実務・倫理重要度 S

終了時の共同評価

相談終了は、支援者の予定だけで一方的に決め、理由を説明しなくてよい。

相談の評価・終了・再相談のオリジナル○×問題14問|問題と解説

この論点で収録している14問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。

  1. 問1

    終了時の共同評価重要度S

    相談終了は、支援者の予定だけで一方的に決め、理由を説明しなくてよい。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。終了の根拠と時期を相談者と共有し、残る課題や次の資源を確認する。 たとえば支援契約の期限が来る場合も、理由や今後の相談方法を本人へ説明します。一方的に終えると、残る課題や必要な連携が置き去りになります。終了の見通しを共有し、合意や引継ぎが必要な点を整理します。

  2. 問2

    終了時の共同評価重要度S

    終了時には、当初の目標に対して何が変化したかを相談者と振り返る。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。共同評価により成果、未達部分、次の行動を明確にできる。 たとえば当初は選択肢を整理できなかった人が、今は比較基準を説明できるようになったかを振り返ります。結果だけでなく、自己理解や行動の変化も成果です。支援者だけで評価せず、本人がどう捉えているかも確認します。

  3. 問3

    終了時の共同評価重要度S

    相談者の満足度が高ければ、目標への進捗を確認する必要はない。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。満足は一つの情報だが、目標、行動、理解の変化も確認する。 面談に満足していても、求めていた情報がそろっていない場合があります。たとえば「話せてよかった」という感想と、進路の比較ができるようになったかは別の指標です。満足度を大切にしつつ、目標への進捗も確認します。

  4. 問4

    終了後の対処と再相談方法重要度S

    終了後に同様の困難が起きた場合の対処方法を話し合うことができる。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。本人が資源を使い自律的に対応できるよう、再発時の手順を確認する。 たとえば再び応募への不安が出たとき、どの方法を試し、どこへ相談するかを整理します。支援中に使えた工夫や資源を本人が再利用できれば、終了後の対処を支えます。相談が終わることを、困難が二度と起きない保証と考えません。

  5. 問5

    終了後の対処と再相談方法重要度A

    専門機関へ紹介した時点で、相談者への説明なく元の相談を終了してよい。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。紹介目的、役割分担、継続の有無を本人と確認する必要がある。 紹介したことと、元の相談を終える合意があることは別です。たとえば紹介先の利用まで時間がかかるなら、その間の対応を確認する必要があります。誰が何を担い、今後どこへ相談するかを本人へ説明します。

  6. 問6

    終了後の対処と再相談方法重要度A

    再相談の方法を示すことは、依存を必ず強めるため避ける。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。利用の目安と窓口を明確にすることは、必要時の適切な援助要請を支える。 たとえば再相談が必要な状況や予約の方法を伝えると、本人が必要なときに援助を求めやすくなります。困った際に使える資源を知ることは、自分で対処する力にもつながります。連絡方法を示すだけで必ず依存になる、という説明は極端です。

  7. 問7

    終了時の共同評価重要度A

    支援目標を達成していても、相談者が終結に不安を感じる理由を確認する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。関係喪失への不安や残る課題を整理し、段階的終了も検討できる。 たとえば目標は達成していても、また一人で判断できるか不安な場合があります。その理由を聴き、自分で使える対処方法や再相談の方法を確認します。不安があるから無期限に継続する、達成したから直ちに切る、の二択にはしません。

  8. 問8

    終了後も続く情報保護重要度A

    相談終了後は守秘義務がなくなるため、事例を自由に公表できる。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。終了後も情報保護は継続し、事例利用には匿名化や許可等の検討が必要である。 たとえば面談が終了した人の経歴を、特定できる形で研修資料へ載せてもよいわけではありません。支援の契約が終わることと、秘密を守る責任がなくなることは別です。公表には承諾や個人情報保護等の適切な対応が必要です。

  9. 問9

    終了後も続く情報保護重要度A

    終了時の記録には、成果だけでなく残る課題や合意した次の行動も含めるとよい。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。後の確認や再相談で経過を再構成できる。 たとえば「希望職種を整理できた」だけでなく、「求人条件の確認はこれから」「本人が次回までに窓口へ連絡する」と残します。成果と未解決の課題が分かると、再相談や適切な引継ぎに役立ちます。必要な範囲で記録し、安全に管理します。

  10. 問10

    終了後の対処と再相談方法重要度A

    予定時間に達した場合でも、強い危機が示されたなら安全確認を優先する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。機械的に終了せず、緊急性に応じて適切な対応と連携を検討する。 たとえば面談の最後に切迫した危険が明らかになった場合、終了時刻だけを理由に通常どおり帰してよいとは限りません。緊急性を確認し、手順に沿った専門連携等を行います。時間枠を守ることと、危機への必要な対応を両立させます。

  11. 問11

    終了時の共同評価重要度B

    相談者が目標を変更した場合、当初目標と異なるため支援は失敗と評価する。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。変化の理由と主体性を確認し、新たな目標との整合を評価する。 たとえば面談を通じて転職より現職での学習を選ぶようになった場合、自己理解が深まった結果かもしれません。当初目標との違いだけで失敗とは決まりません。変更の理由と本人にとっての意味を確認し、成果を評価します。

  12. 問12

    終了時の共同評価重要度B

    支援者への肯定的な感謝がない場合、相談成果は存在しない。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。成果は本人の理解、行動、意思決定などから共同で評価する。 感謝の表し方には個人差があり、言葉が少なくても行動や理解が進んでいることがあります。たとえば本人が自分で求人条件を比較できるようになったかも成果です。支援者への好意や感謝だけで、支援効果を測りません。

  13. 問13

    終了後の対処と再相談方法重要度B

    フォローアップを行うなら、目的と連絡方法を終了前に合意する。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。境界と期待を明確にし、過剰な接触や連絡不能を防ぐ。 たとえば終了1か月後に、本人が希望した方法で状況を確認すると合意する場面です。連絡目的や範囲が分かれば、本人も期待される対応を判断できます。事前に説明せず、支援者の都合で連絡を続けることとは異なります。

  14. 問14

    終了後の対処と再相談方法重要度B

    相談終了時に、相談者が自分で使える支援資源を確認することは自律性を支える。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。人、制度、情報源、対処手順を明確にすることで終了後の行動を支援する。 たとえば制度を調べる公式サイトや、労働条件を相談できる窓口を本人が選んで使えるようにします。すべてを支援者に尋ね続ける必要を減らし、自分で援助を求める力を支えます。資源の情報は利用条件まで確かめて伝えます。

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