2026年10月試験対応2026年4月1日施行法令基準情報の正確さへの取り組み

法令上の制限

盛土規制法

規制区域、許可・届出、土地所有者等の責務を整理します。

要点 8件・確認問題 8読む → 覚える → 解くまでこのページで完結

最重要ポイント

許可対象となる盛土等の規模(形質変更)

宅地造成等工事規制区域(宅)/特定盛土等規制区域(特)で許可対象となるのは、①盛土で高さ宅1m超/特2m超の崖②切土で高さ宅2m超/特5m超の崖③盛土切土同時で宅2m超/特5m超の崖④盛土で高さ宅2m超/特5m超(崖生じない)⑤盛土切土面積が宅500㎡超/特3,000㎡超。

覚え方盛土は宅一(1m)特二(2m)、切土は宅二(2m)特五(5m)、面積は宅五百(500㎡)特三千(3,000㎡)で許可へGO

最重要・比較表

盛土規制法の2区域・行為・規模

「盛土、切土、土石堆積、許可・届出、変更、検査・報告」を同じ順番で比較し、正誤判断の条件を整理します。

特定盛土等規制区域の届出・許可の規模

最重要
基本
届出を要する規模は宅地造成等工事規制区域の許可対象(宅)と同じ基準(盛土1m超の崖・切土2m超の崖等、面積500㎡超/堆積は高さ2m超かつ面積300㎡超等)。
注意
『届出規模=宅の基準』『許可規模=特の基準』の数字入替え。盛土1m超/2m超等

覚え方:届は盛イチ切ニ五百(500㎡)・堆積ニ(2m)三百(300㎡)、許は盛ニ切ゴ三千(3000㎡)・堆積ゴ(5m)千五(1500㎡)

許可対象となる盛土等の規模(形質変更)

基本
宅地造成等工事規制区域(宅)/特定盛土等規制区域(特)で許可対象となるのは、①盛土で高さ宅1m超/特2m超の崖②切土で高さ宅2m超/特5m超の崖③盛土切土同時で宅2m超/特5m超の崖④盛土で高さ宅2m超/特5m超(崖生じない)⑤盛土切土面積が宅500㎡超/特3,000㎡超。
注意
盛土1m超・切土2m超・面積500㎡超等の数値と宅/特のすり替え

覚え方:盛土は宅一(1m)特二(2m)、切土は宅二(2m)特五(5m)、面積は宅五百(500㎡)特三千(3,000㎡)で許可へGO

特定盛土等規制区域の工事の届出

基本
特定盛土等規制区域内で特定盛土等・土石の堆積の工事を行う場合、工事主は着手日の30日前までに工事計画を都道府県知事に届け出る。
注意
届出期限『着手日の30日前まで』の数字すり替え。許可でなく届出である点も

覚え方:盛土の工事、始める三十(30日)日前に知事へ届け、変更もサンジュウ前

特定盛土等規制区域の工事の許可

基本
特定盛土等規制区域内で大規模な崖崩れ・土砂流出のおそれが大きい一定規模の特定盛土等・土石の堆積工事を行う場合、原則として工事主は工事着手前に都道府県知事の許可を受ける。
注意
許可権者は都道府県知事。許可を受ければ届出は不要になる関係に注意

覚え方:デカ盛りは着手の前に知事の許可、とれば届出いらず、ご近所に説明会

許可対象となる土石の堆積の規模

基本
一時的な土石の堆積で許可対象は、⑥最大時堆積高さが宅2m超/特5m超かつ面積が宅300㎡超/特1,500㎡超⑦最大時堆積面積が宅500㎡超/特3,000㎡超。
注意
土石堆積の高さ2m超・面積300㎡/500㎡超の数値すり替え

覚え方:土石堆積は高さ宅二(2m)特五(5m)+面積宅三百(300㎡)特千五(1,500㎡)、または面積宅五百(500㎡)特三千(3,000㎡)

変更の許可

基本
許可を受けた工事計画を変更するときは原則として都道府県知事の許可が必要。
注意
軽微な変更(届出でよい)を許可必要と誤らせる、その逆も

覚え方:計画変えるは原則知事の許可、氏名や日付のちょい変えは届出でOK

01盛土規制法の重要暗記項目

01
重要度 S / 過去6年 6

許可対象となる盛土等の規模(形質変更)

宅地造成等工事規制区域(宅)/特定盛土等規制区域(特)で許可対象となるのは、①盛土で高さ宅1m超/特2m超の崖②切土で高さ宅2m超/特5m超の崖③盛土切土同時で宅2m超/特5m超の崖④盛土で高さ宅2m超/特5m超(崖生じない)⑤盛土切土面積が宅500㎡超/特3,000㎡超。

覚え方盛土は宅一(1m)特二(2m)、切土は宅二(2m)特五(5m)、面積は宅五百(500㎡)特三千(3,000㎡)で許可へGO

ひっかけ注意盛土1m超・切土2m超・面積500㎡超等の数値と宅/特のすり替え

02
重要度 A / 過去6年 6

盛土規制法の全体像

盛土規制法(宅地造成及び特定盛土等規制法)は、宅地造成・特定盛土等・土石の堆積にともなう崖崩れや土砂流出による災害を防止する法律。危険なエリアを宅地造成等工事規制区域・特定盛土等規制区域として指定し、規制区域内で盛土等を行う場合は都道府県知事等の許可が必要。

覚え方盛土規制法、崖崩れ土砂流し止める番人、規制区域で盛るなら知事の許可を取れ

ひっかけ注意規制区域名・許可権者(知事等)のすり替え、許可不要と誤らせる

03
重要度 A / 過去6年 6

許可対象となる土石の堆積の規模

一時的な土石の堆積で許可対象は、⑥最大時堆積高さが宅2m超/特5m超かつ面積が宅300㎡超/特1,500㎡超⑦最大時堆積面積が宅500㎡超/特3,000㎡超。

覚え方土石堆積は高さ宅二(2m)特五(5m)+面積宅三百(300㎡)特千五(1,500㎡)、または面積宅五百(500㎡)特三千(3,000㎡)

ひっかけ注意土石堆積の高さ2m超・面積300㎡/500㎡超の数値すり替え

04
重要度 A / 過去6年 6

宅地造成等工事規制区域の指定

都道府県知事(指定都市・中核市の区域はそれぞれの長)が基本方針にもとづき基礎調査の結果を踏まえ、市街地等で宅地造成等の規制が必要な区域を宅地造成等工事規制区域として指定できる。指定の際は関係市町村長の意見を聴かなければならない。

覚え方規制区域は知事が指定、市街地の危険地帯を囲い込み、市町村長の意見も聴け

ひっかけ注意指定権者を市町村長にすり替え、市町村長の意見聴取の要否

05
重要度 A / 過去6年 6

工事の許可(宅地造成等工事規制区域)

規制区域内で宅地造成等の工事を行う場合、原則として工事主は工事着手前に都道府県知事の許可を受ける。申請時はあらかじめ周辺住民に説明会の開催等の措置を講じる。災害発生のおそれがないと政令で定める工事は許可不要。

覚え方規制区域で盛るなら工事主が着手前に知事の許可、住民に説明会も忘れずに

ひっかけ注意許可の主体(工事主)と時期(着手前)、許可権者すり替え

06
重要度 A / 過去6年 6

完了検査等

宅地造成・特定盛土等の工事完了日から4日以内に都道府県知事の検査を申請し、適合すれば検査済証が交付される。土石の堆積工事完了時は完了日から4日以内に土石除却の確認を申請し、除却済なら確認済証が交付される。

覚え方工事終わったら四(4日)で検査申請、済めば検査済証、堆積は除却確認して確認済証

ひっかけ注意完了検査申請の4日以内の数値すり替え、検査済証の交付主体

07
重要度 A / 過去6年 6

工事等の届出

宅地造成等工事規制区域内で許可不要でも届出が必要な場合。①区域指定の際に区域内で工事中の工事主は指定日から21日以内に届出。②擁壁等に関する工事(高さ2m超の擁壁等の除却工事)を行う者は着手日の14日前までに届出。③公共施設用地を宅地・農地等に転用した者は転用日から14日以内に届出。

覚え方指定時の工事中は二一(21日)で届、擁壁除却は十四(14日)前、公共地転用は十四(14日)後に届

ひっかけ注意届出期間(21日以内・14日前・14日以内)の数値すり替え

08
重要度 A / 過去6年 6

特定盛土等規制区域の指定

都道府県知事は基本方針にもとづき基礎調査の結果を踏まえ、宅地造成等工事規制区域以外の土地で、傾斜度等の自然的条件から特定盛土等・土石の堆積により居住者等に危害を生ずるおそれが特に大きい区域を特定盛土等規制区域として指定できる。指定時は関係市町村長の意見を聴く。

覚え方モリモリ危険な特定盛土区域、知事が指定、町長に『どう?』と一声

ひっかけ注意指定主体は都道府県知事。『規制区域内』でなく規制区域以外の土地が対象。意見聴取先も注意

法令上の制限の暗記表をすべて見る →

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    誰に・何に適用されるか

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    原則と例外を分ける条件

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    期限・手続・効果の組み合わせ

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

内容の基準日
2026年4月1日
復習方法
要点を確認した後、下の○×問題で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

問題演習

盛土規制法の○×一問一答

1/8解答 0・正解 0

法令上の制限重要度 A頻出度 6/24(編集部の目安)

盛土規制法の全体像

盛土規制法では、宅地造成等工事規制区域内で盛土等を行う場合、都道府県知事等の許可を要する。

次の学習

全784問から、分野・重要度で解く

宅建業法161問、権利関係316問、法令上の制限207問、税・その他100問を収録。

784問ドリルへ