認知症の理解
介護福祉士の認知症の主な病型【2026年度試験対応】
認知症の原因と特徴を分ける。症状から病名を独断で確定せず、生活の変化を把握して専門的評価へつなげる。 例えば、具体的な幻視を訴える人には、頭ごなしに否定せず困りごとを聴き、状態を記録して共有する。
要点 4件・基本問題 4問・解説の確認問題 4問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結
2026年度試験対応。法令基準日:2026-09-10。
まず押さえるポイント
認知症の原因と特徴を分ける。症状から病名を独断で確定せず、生活の変化を把握して専門的評価へつなげる。 例えば、具体的な幻視を訴える人には、頭ごなしに否定せず困りごとを聴き、状態を記録して共有する。
法令基準日:2026-09-10 / 解説更新日:2026-09-10
生活場面で考える
具体的な幻視を訴える人には、頭ごなしに否定せず困りごとを聴き、状態を記録して共有する。
アルツハイマー型
近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。
経過や症状には個人差がある。単なる加齢の物忘れと生活上の支障を合わせて評価する。
レビー小体型
幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状等が特徴となる。
幻視だけで診断はできないが特徴の一つである。薬への過敏性等も医療職と共有する。
前頭側頭型
前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。
脱抑制、常同行動、言語障害などが中心になる場合がある。病型ごとの特徴を分ける。
血管性
脳血管障害に関連し、障害部位により症状は異なる。
経過や障害の現れ方は一様ではない。麻痺等の身体症状も含め生活への影響を確認する。
判断の分かれ目
| 確認すること | 判断の基準 |
|---|---|
| アルツハイマー型 | 近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。 |
| レビー小体型 | 幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状等が特徴となる。 |
| 前頭側頭型 | 前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。 |
| 血管性 | 脳血管障害に関連し、障害部位により症状は異なる。 |
出題例の原本・年度別問題
過去の出題を手がかりに、判断する条件を整理します。このページの説明と確認問題は合トレのオリジナルです。
- 第38回(2026年実施) 問84
アルツハイマー型では初期から近時記憶の障害が目立つことが多い。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問85
レビー小体型では自律神経症状やレム睡眠行動障害等が特徴となる。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問118
認知症高齢者の日常生活自立度Ⅲは介護を要する状態、aは主に日中。
公式の公表資料を確認する - 第37回(2025年実施) 問42
アルツハイマー型認知症では新しい出来事を覚えにくい近時記憶障害が初期からみられやすい。進行には個人差がある。
公式の公表資料を確認する - 第37回(2025年実施) 問117
曜日・時刻やトイレの場所が分からない状態は、時間・場所の見当識障害に当たる。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問42
レビー小体型認知症ではパーキンソン症状を伴い、小刻み歩行やすくみ足などがみられる。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問114
前頭側頭型認知症では、社会的な行動を抑制する働きが弱まり、規範に反する行動への認識が乏しくなることがある。
公式の公表資料を確認する
オリジナル確認問題で判断する
○か×かを選び、理由を確認してください。実際の過去問を転載したものではありません。
この解説の一次資料
- 厚生労働省 主な認知症施策確認日:2026-09-10
- 厚生労働省 介護分野の学習テキスト確認日:2026-09-10

具体的な幻視を訴える人には、頭ごなしに否定せず困りごとを聴き、状態を記録して共有する。
認知症の主な病型|アルツハイマー型
近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。 経過や症状には個人差がある。単なる加齢の物忘れと生活上の支障を合わせて評価する。
覚え方近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。
比較して覚える
認知症の4つの病型
認知症の原因と特徴を分ける。症状から病名を独断で確定せず、生活の変化を把握して専門的評価へつなげる。 例えば、具体的な幻視を訴える人には、頭ごなしに否定せず困りごとを聴き、状態を記録して共有する。
| 事由 | 特徴の例 | 注意点 | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| アルツハイマー型 | 近時記憶の障害、緩徐な進行 | 初期から生活への影響を確認 | 近時記憶の障害、緩徐な進行。初期から生活への影響を確認 |
| レビー小体型 | 幻視、変動、パーキンソン症状 | 起立性低血圧、転倒等にも注意 | 幻視、変動、パーキンソン症状。起立性低血圧、転倒等にも注意 |
| 血管性 | 脳血管障害に関連 | 部位によって症状が異なる | 脳血管障害に関連。部位によって症状が異なる |
| 前頭側頭型 | 脱抑制、常同行動、言語の変化 | 記憶障害だけに注目しない | 脱抑制、常同行動、言語の変化。記憶障害だけに注目しない |
アルツハイマー型
- 特徴の例
- 近時記憶の障害、緩徐な進行
- 注意点
- 初期から生活への影響を確認
判断ポイント
近時記憶の障害、緩徐な進行。初期から生活への影響を確認
レビー小体型
- 特徴の例
- 幻視、変動、パーキンソン症状
- 注意点
- 起立性低血圧、転倒等にも注意
判断ポイント
幻視、変動、パーキンソン症状。起立性低血圧、転倒等にも注意
血管性
- 特徴の例
- 脳血管障害に関連
- 注意点
- 部位によって症状が異なる
判断ポイント
脳血管障害に関連。部位によって症状が異なる
前頭側頭型
- 特徴の例
- 脱抑制、常同行動、言語の変化
- 注意点
- 記憶障害だけに注目しない
判断ポイント
脱抑制、常同行動、言語の変化。記憶障害だけに注目しない
01認知症の主な病型の重要暗記項目
認知症の主な病型|アルツハイマー型
近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。 経過や症状には個人差がある。単なる加齢の物忘れと生活上の支障を合わせて評価する。
覚え方近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。
ひっかけ注意経過や症状には個人差がある。単なる加齢の物忘れと生活上の支障を合わせて評価する。
認知症の主な病型|レビー小体型
幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状等が特徴となる。 幻視だけで診断はできないが特徴の一つである。薬への過敏性等も医療職と共有する。
覚え方幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状等が特徴となる。
ひっかけ注意幻視だけで診断はできないが特徴の一つである。薬への過敏性等も医療職と共有する。
認知症の主な病型|前頭側頭型
前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。 脱抑制、常同行動、言語障害などが中心になる場合がある。病型ごとの特徴を分ける。
覚え方前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。
ひっかけ注意脱抑制、常同行動、言語障害などが中心になる場合がある。病型ごとの特徴を分ける。
認知症の主な病型|血管性
脳血管障害に関連し、障害部位により症状は異なる。 経過や障害の現れ方は一様ではない。麻痺等の身体症状も含め生活への影響を確認する。
覚え方脳血管障害に関連し、障害部位により症状は異なる。
ひっかけ注意経過や障害の現れ方は一様ではない。麻痺等の身体症状も含め生活への影響を確認する。
02試験で正誤を分けるチェック順
- 1近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 2幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状等が特徴となる。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 3前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 4脳血管障害に関連し、障害部位により症状は異なる。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
03この論点の根拠
- 情報確認日
- 2026-09-10
- 復習方法
- 要点を確認した後、○×一問一答で条件の違いを見分ける
法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。
問題演習
認知症の主な病型の○×一問一答
1/4問解答 0・正解 0
認知症の理解
認知症の主な病型|アルツハイマー型
アルツハイマー型認知症では、最近の出来事を覚えにくくなることがある。
認知症の主な病型の○×一問一答4問|問題と解説
この論点で収録している4問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。
問1
認知症の主な病型|アルツハイマー型アルツハイマー型認知症では、最近の出来事を覚えにくくなることがある。
答え:○(正しい)
解説
正しい。経過や症状には個人差がある。単なる加齢の物忘れと生活上の支障を合わせて評価する。 要点:近時記憶の障害などが徐々に進むことが多い。
問2
認知症の主な病型|レビー小体型レビー小体型認知症では、具体的な幻視がみられることがある。
答え:○(正しい)
解説
正しい。幻視だけで診断はできないが特徴の一つである。薬への過敏性等も医療職と共有する。 要点:幻視、認知機能の変動、パーキンソン症状等が特徴となる。
問3
認知症の主な病型|前頭側頭型前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。
答え:○(正しい)
解説
正しい。脱抑制、常同行動、言語障害などが中心になる場合がある。病型ごとの特徴を分ける。 要点:前頭側頭型認知症では、行動や人格、言語の変化が前景に出ることがある。
問4
認知症の主な病型|血管性血管性認知症では、脳血管障害との関連を考える。
答え:○(正しい)
解説
正しい。経過や障害の現れ方は一様ではない。麻痺等の身体症状も含め生活への影響を確認する。 要点:脳血管障害に関連し、障害部位により症状は異なる。
認知症の主な病型の問題を続けて解く
この論点に対応する4問を絞り込んで出題します。