こころとからだのしくみ
介護福祉士の摂食嚥下の5段階【2026年度試験対応】
食物を認識してから食道を通るまでを5段階で整理し、どこで困難が起きているかを観察する。むせがなくても誤嚥はあり得る。 例えば、食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。
要点 4件・基本問題 4問・解説の確認問題 4問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結
2026年度試験対応。法令基準日:2026-09-10。
まず押さえるポイント
食物を認識してから食道を通るまでを5段階で整理し、どこで困難が起きているかを観察する。むせがなくても誤嚥はあり得る。 例えば、食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。
法令基準日:2026-09-10 / 解説更新日:2026-09-10
生活場面で考える

要点を整理した図です。条件や例外は本文で確認してください。
図を大きく見る食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。
5段階
先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。
食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。
先行期
見た目やにおい等で食物を認知する段階である。
食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。
準備期
咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。
咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。
不顕性誤嚥
むせを伴わず気道へ流入することもある。
咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。
判断の分かれ目
| 確認すること | 判断の基準 |
|---|---|
| 5段階 | 先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 |
| 先行期 | 見た目やにおい等で食物を認知する段階である。 |
| 準備期 | 咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。 |
| 不顕性誤嚥 | むせを伴わず気道へ流入することもある。 |
出題例の原本・年度別問題
過去の出題を手がかりに、判断する条件を整理します。このページの説明と確認問題は合トレのオリジナルです。
- 第38回(2026年実施) 問68
食べ物を認識して食べ始めるまでが先行期。
公式の公表資料を確認する
オリジナル確認問題で判断する
○か×かを選び、理由を確認してください。実際の過去問を転載したものではありません。
この解説の一次資料
- 厚生労働省 介護分野の学習テキスト確認日:2026-09-10
- 厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)確認日:2026-09-10

食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。
摂食嚥下の5段階|5段階
先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。
覚え方先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。
比較して覚える
摂食嚥下の5期
食物を認識してから食道を通るまでを5段階で整理し、どこで困難が起きているかを観察する。むせがなくても誤嚥はあり得る。 例えば、食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。
| 事由 | 中心の働き | 観察の手がかり | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 先行期 | 食べ物の認識と食べる準備 | 配膳を理解し食べ始めるか | 食べ物の認識と食べる準備。配膳を理解し食べ始めるか |
| 準備期 | 咀嚼と食塊形成 | 噛めるか、まとまるか | 咀嚼と食塊形成。噛めるか、まとまるか |
| 口腔期 | 咽頭へ送り込む | 口腔内残留等 | 咽頭へ送り込む。口腔内残留等 |
| 咽頭期 | 咽頭を通る嚥下反射 | むせ、声や呼吸の変化 | 咽頭を通る嚥下反射。むせ、声や呼吸の変化 |
| 食道期 | 食道から胃へ運ぶ | 逆流等 | 食道から胃へ運ぶ。逆流等 |
先行期
- 中心の働き
- 食べ物の認識と食べる準備
- 観察の手がかり
- 配膳を理解し食べ始めるか
判断ポイント
食べ物の認識と食べる準備。配膳を理解し食べ始めるか
準備期
- 中心の働き
- 咀嚼と食塊形成
- 観察の手がかり
- 噛めるか、まとまるか
判断ポイント
咀嚼と食塊形成。噛めるか、まとまるか
口腔期
- 中心の働き
- 咽頭へ送り込む
- 観察の手がかり
- 口腔内残留等
判断ポイント
咽頭へ送り込む。口腔内残留等
咽頭期
- 中心の働き
- 咽頭を通る嚥下反射
- 観察の手がかり
- むせ、声や呼吸の変化
判断ポイント
咽頭を通る嚥下反射。むせ、声や呼吸の変化
食道期
- 中心の働き
- 食道から胃へ運ぶ
- 観察の手がかり
- 逆流等
判断ポイント
食道から胃へ運ぶ。逆流等
01摂食嚥下の5段階の重要暗記項目
摂食嚥下の5段階|5段階
先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。
覚え方先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。
ひっかけ注意食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。
摂食嚥下の5段階|先行期
見た目やにおい等で食物を認知する段階である。 食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。
覚え方見た目やにおい等で食物を認知する段階である。
ひっかけ注意食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。
摂食嚥下の5段階|準備期
咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。 咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。
覚え方咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。
ひっかけ注意咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。
摂食嚥下の5段階|不顕性誤嚥
むせを伴わず気道へ流入することもある。 咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。
覚え方むせを伴わず気道へ流入することもある。
ひっかけ注意咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。
覚える数字と、狙われる引っかけ
- ひっかけ食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。
- ひっかけ咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。
- ひっかけ咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。
02試験で正誤を分けるチェック順
- 1先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 2見た目やにおい等で食物を認知する段階である。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 3咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 4むせを伴わず気道へ流入することもある。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
03この論点の根拠
- 情報確認日
- 2026-09-10
- 復習方法
- 要点を確認した後、○×一問一答で条件の違いを見分ける
法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。
問題演習
摂食嚥下の5段階の○×一問一答
1/4問解答 0・正解 0
こころとからだのしくみ
摂食嚥下の5段階|5段階
摂食嚥下は、食道期の後に咽頭期へ進む。
摂食嚥下の5段階の○×一問一答4問|問題と解説
この論点で収録している4問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。
問1
摂食嚥下の5段階|5段階摂食嚥下は、食道期の後に咽頭期へ進む。
答え:×(誤り)
解説
誤り。食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。 要点:先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。
問2
摂食嚥下の5段階|先行期食物を見て何を食べるか判断する働きは、先行期に関わる。
答え:○(正しい)
解説
正しい。食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。 要点:見た目やにおい等で食物を認知する段階である。
問3
摂食嚥下の5段階|準備期歯で噛んで食塊を作る働きは、食道期の主要な動作である。
答え:×(誤り)
解説
誤り。咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。 要点:咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。
問4
摂食嚥下の5段階|不顕性誤嚥食事中に一度もむせなければ、誤嚥の可能性はない。
答え:×(誤り)
解説
誤り。咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。 要点:むせを伴わず気道へ流入することもある。
摂食嚥下の5段階の問題を続けて解く
この論点に対応する4問を絞り込んで出題します。