第39回・2027年1月試験向け試験情報・教材の確認日:2026年9月10日情報の正確さへの取り組み

こころとからだのしくみ

介護福祉士の摂食嚥下の5段階【2026年度試験対応】

食物を認識してから食道を通るまでを5段階で整理し、どこで困難が起きているかを観察する。むせがなくても誤嚥はあり得る。 例えば、食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。

要点 4件・基本問題 4問・解説の確認問題 4問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結

2026年度試験対応。法令基準日:2026-09-10。

まず押さえるポイント

食物を認識してから食道を通るまでを5段階で整理し、どこで困難が起きているかを観察する。むせがなくても誤嚥はあり得る。 例えば、食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。

法令基準日:2026-09-10 / 解説更新日:2026-09-10

生活場面で考える

摂食嚥下の5期を、先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順に横顔の断面で示した図。咽頭期は嚥下反射で喉頭蓋が気道をふさぐ。誤嚥は咽頭期で起こりやすい。

要点を整理した図です。条件や例外は本文で確認してください。

図を大きく見る

食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。

根拠:厚生労働省 介護分野の学習テキスト厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)

5段階

先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。

食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。

根拠:厚生労働省 介護分野の学習テキスト厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)

先行期

見た目やにおい等で食物を認知する段階である。

食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。

根拠:厚生労働省 介護分野の学習テキスト厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)

準備期

咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。

咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。

根拠:厚生労働省 介護分野の学習テキスト厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)

不顕性誤嚥

むせを伴わず気道へ流入することもある。

咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。

根拠:厚生労働省 介護分野の学習テキスト厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)

判断の分かれ目

摂食嚥下の5段階
確認すること判断の基準
5段階先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。
先行期見た目やにおい等で食物を認知する段階である。
準備期咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。
不顕性誤嚥むせを伴わず気道へ流入することもある。

根拠:厚生労働省 介護分野の学習テキスト厚生労働省 喀痰吸引等指導者マニュアル(第三号研修・2012年)

出題例の原本・年度別問題

過去の出題を手がかりに、判断する条件を整理します。このページの説明と確認問題は合トレのオリジナルです。

オリジナル確認問題で判断する

○か×かを選び、理由を確認してください。実際の過去問を転載したものではありません。

  1. 問1 摂食嚥下は、食道期の後に咽頭期へ進む。

    根拠:資料1資料2

  2. 問2 食物を見て何を食べるか判断する働きは、先行期に関わる。

    根拠:資料1資料2

  3. 問3 歯で噛んで食塊を作る働きは、食道期の主要な動作である。

    根拠:資料1資料2

  4. 問4 食事中に一度もむせなければ、誤嚥の可能性はない。

    根拠:資料1資料2

この解説の一次資料

摂食嚥下の5段階:先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 見た目やにおい等で食物を認知する段階である。 咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。 むせを伴わず気道へ流入することもある。
図で覚える

食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。

最重要ポイント

摂食嚥下の5段階|5段階

先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。

覚え方先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。

比較して覚える

摂食嚥下の5期

食物を認識してから食道を通るまでを5段階で整理し、どこで困難が起きているかを観察する。むせがなくても誤嚥はあり得る。 例えば、食べ物を口に運べない、噛めない、飲み込みでむせるという状態を分けて記録し、同じ食形態変更だけで対応しない。

先行期

中心の働き
食べ物の認識と食べる準備
観察の手がかり
配膳を理解し食べ始めるか

判断ポイント

食べ物の認識と食べる準備。配膳を理解し食べ始めるか

準備期

中心の働き
咀嚼と食塊形成
観察の手がかり
噛めるか、まとまるか

判断ポイント

咀嚼と食塊形成。噛めるか、まとまるか

口腔期

中心の働き
咽頭へ送り込む
観察の手がかり
口腔内残留等

判断ポイント

咽頭へ送り込む。口腔内残留等

咽頭期

中心の働き
咽頭を通る嚥下反射
観察の手がかり
むせ、声や呼吸の変化

判断ポイント

咽頭を通る嚥下反射。むせ、声や呼吸の変化

食道期

中心の働き
食道から胃へ運ぶ
観察の手がかり
逆流等

判断ポイント

食道から胃へ運ぶ。逆流等

01摂食嚥下の5段階の重要暗記項目

01

摂食嚥下の5段階|5段階

先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。 食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。

覚え方先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。

ひっかけ注意食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。

02

摂食嚥下の5段階|先行期

見た目やにおい等で食物を認知する段階である。 食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。

覚え方見た目やにおい等で食物を認知する段階である。

ひっかけ注意食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。

03

摂食嚥下の5段階|準備期

咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。 咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。

覚え方咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。

ひっかけ注意咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。

04

摂食嚥下の5段階|不顕性誤嚥

むせを伴わず気道へ流入することもある。 咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。

覚え方むせを伴わず気道へ流入することもある。

ひっかけ注意咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。

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覚える数字と、狙われる引っかけ

  • ひっかけ食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。
  • ひっかけ咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。
  • ひっかけ咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。

02試験で正誤を分けるチェック順

  1. 1
    先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  2. 2
    見た目やにおい等で食物を認知する段階である。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  3. 3
    咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

  4. 4
    むせを伴わず気道へ流入することもある。

    問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。

03この論点の根拠

情報確認日
2026-09-10
復習方法
要点を確認した後、○×一問一答で条件の違いを見分ける

法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。

問題演習

摂食嚥下の5段階の○×一問一答

1/4問解答 0・正解 0

こころとからだのしくみ

摂食嚥下の5段階|5段階

摂食嚥下は、食道期の後に咽頭期へ進む。

摂食嚥下の5段階の○×一問一答4問|問題と解説

この論点で収録している4問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。

  1. 問1

    摂食嚥下の5段階|5段階

    摂食嚥下は、食道期の後に咽頭期へ進む。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。食塊は口腔から咽頭を経て食道へ進む。食べ物の認知から一連の過程として整理する。 要点:先行期・準備期・口腔期・咽頭期・食道期の順である。

  2. 問2

    摂食嚥下の5段階|先行期

    食物を見て何を食べるか判断する働きは、先行期に関わる。

    答え:○(正しい)

    解説

    正しい。食具や周囲の環境、食事への注意も食べ始める過程に影響する。 要点:見た目やにおい等で食物を認知する段階である。

  3. 問3

    摂食嚥下の5段階|準備期

    歯で噛んで食塊を作る働きは、食道期の主要な動作である。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。咀嚼と食塊形成は準備期である。食道では蠕動によって胃へ送る。 要点:咀嚼し、唾液と混ぜて食塊を作る。

  4. 問4

    摂食嚥下の5段階|不顕性誤嚥

    食事中に一度もむせなければ、誤嚥の可能性はない。

    答え:×(誤り)

    解説

    誤り。咳反射が弱い人ではむせが出ないことがある。声の変化、呼吸、発熱等も医療職と確認する。 要点:むせを伴わず気道へ流入することもある。

次の学習

摂食嚥下の5段階の問題を続けて解く

この論点に対応する4問を絞り込んで出題します。

○×一問一答へ