第39回・2027年1月試験向け試験情報・教材の確認日:2026年9月10日情報の正確さへの取り組み

学習計画2026年度試験対応

介護福祉士の勉強時間|働きながら試験日から逆算する計画【2026年度試験対応】

2026年度試験対応の解説です。法令の適用時点と試験情報の確認日は、本文・出典の記載をご確認ください。

介護福祉士の勉強時間について、試験センターが示す公式の目安はありません。実務経験の長さや学んできた内容で、必要な時間は人によって大きく変わります。この記事では、125問・11科目群という試験の範囲と、2027年1月31日の試験日から、週に使える時間を割り振る計画の立て方を示します。

公開日
2026年11月6日
更新日
2026年11月6日
法令基準日
2026年4月1日
情報確認日
2026年11月6日
介護福祉士の勉強時間の記事カバー

先に結論

公式の目安時間はないので、試験日までの週数と週に使える時間から逆算します。例えば平日30分・休日2時間なら週6.5時間で、12週で78時間になります。期間を一巡・問題演習・総復習の3つに分け、11科目群すべてに時間を配ります。

この記事でわかること

迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます

  • 公式の目安時間はない。週数と週の時間から逆算する
  • 一巡・問題演習・総復習の3期間に分ける
  • 11科目群すべてに時間を配る

01公式の目安はない

試験センターの案内には、試験日・試験時間・出題範囲は書かれていますが、合格に必要な勉強時間は示されていません。

介護の実務経験がある人とない人、養成施設で学んだ人とそうでない人では、必要な時間が大きく違います。自分の今の理解を短い演習で確かめてから、時間を決めます。

まず、苦手と感じる科目の問題を10問ほど解いてみます。正解できた割合を見ると、どの科目にどれだけ時間がかかりそうかの見当が付きます。

一巡:13科目を一度学ぶ。問題演習:弱い科目群を直す。総復習:本番の時間割で解く。1月31日:第39回の本試験
図解配分は例。残りの週数で調整する。拡大して見る ↗

02範囲を確かめる

試験は125問で、13科目が11の試験科目群にまとめられています。午前のAパート、午後のB・Cパートに分かれています。

合トレでは、介護福祉士の範囲を80の論点に分けています。1日に1論点を読んで問題を解く進め方なら、一巡に約80日かかります。

論点を読むだけで終わらせず、その日のうちに一問一答で判断を確かめると、2周目以降の時間が短くなります。

03試験日から逆算する

2027年1月31日の試験まで、残りの週数を数えます。期間を、全科目を一巡する期間、問題演習で弱点を直す期間、時間を計って総復習する期間の3つに分けます。

残りが短いほど一巡を急ぎ、問題演習の時間を削らないようにします。本番で点数につながるのは、条件を読んで答えを選ぶ練習だからです。

表が画面幅より広い場合は、左右にスクロールして確認できます。

残りの週数ごとの配分の例
残りの期間一巡問題演習総復習
12週6週4週2週
8週4週3週1週
4週2週1週1週

この節・表の確認資料: 社会福祉振興・試験センター 第39回介護福祉士国家試験(確認日 2026年11月6日)

04週の時間を数える

平日に30分、休日に2時間を使えるなら、週6.5時間です。12週続ければ78時間になります。夜勤のある週は、勤務表を見て使える時間を先に書き出します。

この数字は合格を保証する時間ではなく、計画を立てるための器です。

夜勤明けの日は無理に学習を入れず、休日にまとめて時間を取るなど、勤務の形に合わせて週の配分を決めます。

1週間の学習の記録を付けると、実際に使えた時間が分かります。予定と実績の差を見て、翌週の計画を立て直します。

05短い時間を積み上げる

休憩時間や通勤時間の10分でも、一問一答なら数問を解けます。長い時間が取れない日は、前日に間違えた問題を解き直すことだけを目標にします。

短い時間で続けることが、働きながら学ぶ人には現実的な進め方です。

一問一答は1問が短いので、5分あれば数問を解けます。スマートフォンで解ける教材を使うと、すき間の時間を学習に変えやすくなります。

0611科目群すべてに時間を配る

合格には、11の試験科目群すべてで得点があることが必要です。得意な科目だけを繰り返すと、苦手な科目群が0点のまま残るおそれがあります。

一巡の期間に、すべての科目群を少なくとも一度は学びます。

一巡の後は、科目群ごとの正解数を記録し、正解が少ない科目群から問題演習を始めます。

07実務経験を生かせる科目と、別に学ぶ科目

生活支援技術や介護の基本は、現場の経験が理解の助けになります。一方、社会の理解(制度)やこころとからだのしくみ(人体)は、経験だけでは身につかない知識が多い科目です。

経験が長い人ほど、制度と人体の科目に時間を多めに配ります。

制度の科目では、介護保険と障害福祉の対象や実施主体の違いなど、似た仕組みを比べて覚える問題が出ます。比較の表を作って覚えると、混同を防げます。

人体の科目では、からだの部位や病気の名前を、介護の場面と結び付けて覚えると、問題文の事例が読みやすくなります。

08本番の時間で解く練習

午前は10時から11時45分、午後は13時40分から15時35分です。総復習の期間には、この時間割どおりに年度別の過去問を解く練習を入れます。

過去問は試験センターのホームページに公開されています。

時間割どおりに解くと、午前と午後の間の休み方も練習できます。昼食の後に集中力が落ちる人は、午後の最初に解きやすい問題から始めるなど、工夫を試しておきます。

09パート合格を持っている人

第38回でパート合格した人は、第39回では不合格だったパートだけを受けることもできます。受けるパートの科目に時間を集中できます。

申込みの時に選んだパートを受けます。自分の受験するパートを受験票で確かめます。

受けるパートが少なくても、そのパートの科目群すべてで得点する必要があります。パートの中の科目を一巡しておきます。

10直前1か月の使い方

直前の1か月は、新しい教材を増やすより、科目群ごとの穴を確かめて埋めることに使います。

直前期の進め方は、別の記事で週ごとにまとめています。

直前期に新しい問題集を買い足すと、どれも中途半端になりがちです。今の教材で間違えた問題を解き直すことに時間を使います。

11計画が崩れたとき

勤務の都合で1週間学べないことは、長い計画では起きます。そのときは、計画を作り直さず、残りの週数で3つの期間の割合を引き直します。

削るのは、論点を読む時間からにします。問題を解く時間を残しておけば、本番の形式で判断する力は保てます。

計画が崩れた週の翌週に、失った時間を全部取り戻そうとすると、疲れて続かなくなります。1週間の遅れは、残りの期間で少しずつ吸収します。

12今日から始める

まず、苦手と感じる科目の一問一答を10問解き、正解できなかった論点を一つ読みます。

これを毎日続けると、1か月で一巡の半分ほどに届きます。

続けるこつは、毎日の最低の目標を小さく決めておくことです。1問でも解けば、その日の学習は途切れません。

よくある質問

介護福祉士の勉強時間はどのくらいですか?

公式の目安はありません。試験日までの週数と週に使える時間から逆算して決めます。

働きながらいつから始めればよいですか?

残りの週数で一巡・問題演習・総復習の3期間が取れる時期に始めます。12週あれば、6週・4週・2週に分けられます。

1日何時間勉強すればよいですか?

決まった時間はありません。平日30分・休日2時間でも週6.5時間になります。続けられる時間に決めます。

実務経験があれば勉強時間は短くなりますか?

生活支援技術などは理解が早いことがありますが、制度や人体の科目は別に学ぶ必要があります。

過去問はいつから解けばよいですか?

一巡の途中から論点ごとの問題を解き、総復習の期間に年度別の過去問を時間を計って解きます。

パート合格がある人も全科目を学ぶ必要がありますか?

不合格だったパートだけを受けるなら、そのパートの科目に時間を集中できます。

確認した公的情報

この記事の参照元

法令、制度、試験日程は変更される場合があります。受験・手続の前には、リンク先の最新案内も確認してください。