生活支援技術
介護福祉士の身じたくと更衣【2026年度試験対応】
衣服の選択、整容、身だしなみは社会参加にも関わる。介助量を減らすことだけでなく、本人の好みと尊厳を大切にする。 例えば、片麻痺の人の更衣では、動かしにくい側の関節を無理に引かず、着る順序を工夫する。
要点 4件・基本問題 4問・解説の確認問題 4問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結
2026年度試験対応。法令基準日:2026-09-10。
まず押さえるポイント
衣服の選択、整容、身だしなみは社会参加にも関わる。介助量を減らすことだけでなく、本人の好みと尊厳を大切にする。 例えば、片麻痺の人の更衣では、動かしにくい側の関節を無理に引かず、着る順序を工夫する。
法令基準日:2026-09-10 / 解説更新日:2026-09-10
生活場面で考える

要点を整理した図です。条件や例外は本文で確認してください。
図を大きく見る片麻痺の人の更衣では、動かしにくい側の関節を無理に引かず、着る順序を工夫する。
脱健着患
片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。
動きにくい側を先に通すと負担を減らしやすい。脱ぐときは動かせる健側から外す。
衣服の選択
本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。
服装も自己表現である。選びやすい提示方法や衣服の工夫で本人の選択を支える。
麻痺側の肩
痛みや可動域を確かめ、腕を無理に引かない。
肩の損傷や疼痛につながる。関節を支え、無理な外力を加えず動作を補助する。
整容
整髪や清潔保持は生活意欲や社会的関係にも関係する。
本人の気持ちや日々の生活の質に関わる。外出の有無だけで不要と決めない。
判断の分かれ目
| 確認すること | 判断の基準 |
|---|---|
| 脱健着患 | 片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。 |
| 衣服の選択 | 本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。 |
| 麻痺側の肩 | 痛みや可動域を確かめ、腕を無理に引かない。 |
| 整容 | 整髪や清潔保持は生活意欲や社会的関係にも関係する。 |
出題例の原本・年度別問題
過去の出題を手がかりに、判断する条件を整理します。このページの説明と確認問題は合トレのオリジナルです。
- 第38回(2026年実施) 問43
脱健着患を、右麻痺・前開きの衣服に当てはめる。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問87
片麻痺では着るときは患側から、脱ぐときは健側からが基本である。端座位で安定を保ち、残っている力を使う。
公式の公表資料を確認する
オリジナル確認問題で判断する
○か×かを選び、理由を確認してください。実際の過去問を転載したものではありません。
この解説の一次資料
- 厚生労働省 介護分野の学習テキスト確認日:2026-09-10

片麻痺の人の更衣では、動かしにくい側の関節を無理に引かず、着る順序を工夫する。
身じたくと更衣|脱健着患
片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。 動きにくい側を先に通すと負担を減らしやすい。脱ぐときは動かせる健側から外す。
覚え方片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。
比較して覚える
片麻痺の更衣と階段
片麻痺の人の更衣は脱健着患(脱ぐときは健側から、着るときは患側から)が基本である。階段は上りが杖→健側→患側、下りが杖→患側→健側で、介護者は患側で支える。
| 事由 | 基本の順序 | 理由 | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 着る | 患側から | 動かしにくい側を先に通す | 患側から。動かしにくい側を先に通す |
| 脱ぐ | 健側から | 動かせる側から衣服を外す | 健側から。動かせる側から衣服を外す |
| 階段を上る | 杖→健側→患側 | 健側の支持力で体を引き上げる(介護者は患側の後方) | 杖→健側→患側。健側の支持力で体を引き上げる(介護者は患側の後方) |
| 階段を下りる | 杖→患側→健側 | 健側で体を支えて下ろす(介護者は患側の前方) | 杖→患側→健側。健側で体を支えて下ろす(介護者は患側の前方) |
着る
- 基本の順序
- 患側から
- 理由
- 動かしにくい側を先に通す
判断ポイント
患側から。動かしにくい側を先に通す
脱ぐ
- 基本の順序
- 健側から
- 理由
- 動かせる側から衣服を外す
判断ポイント
健側から。動かせる側から衣服を外す
階段を上る
- 基本の順序
- 杖→健側→患側
- 理由
- 健側の支持力で体を引き上げる(介護者は患側の後方)
判断ポイント
杖→健側→患側。健側の支持力で体を引き上げる(介護者は患側の後方)
階段を下りる
- 基本の順序
- 杖→患側→健側
- 理由
- 健側で体を支えて下ろす(介護者は患側の前方)
判断ポイント
杖→患側→健側。健側で体を支えて下ろす(介護者は患側の前方)
01身じたくと更衣の重要暗記項目
身じたくと更衣|脱健着患
片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。 動きにくい側を先に通すと負担を減らしやすい。脱ぐときは動かせる健側から外す。
覚え方片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。
ひっかけ注意動きにくい側を先に通すと負担を減らしやすい。脱ぐときは動かせる健側から外す。
身じたくと更衣|衣服の選択
本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。 服装も自己表現である。選びやすい提示方法や衣服の工夫で本人の選択を支える。
覚え方本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。
ひっかけ注意服装も自己表現である。選びやすい提示方法や衣服の工夫で本人の選択を支える。
身じたくと更衣|麻痺側の肩
痛みや可動域を確かめ、腕を無理に引かない。 肩の損傷や疼痛につながる。関節を支え、無理な外力を加えず動作を補助する。
覚え方痛みや可動域を確かめ、腕を無理に引かない。
ひっかけ注意肩の損傷や疼痛につながる。関節を支え、無理な外力を加えず動作を補助する。
身じたくと更衣|整容
整髪や清潔保持は生活意欲や社会的関係にも関係する。 本人の気持ちや日々の生活の質に関わる。外出の有無だけで不要と決めない。
覚え方整髪や清潔保持は生活意欲や社会的関係にも関係する。
ひっかけ注意本人の気持ちや日々の生活の質に関わる。外出の有無だけで不要と決めない。
覚える数字と、狙われる引っかけ
- ひっかけ肩の損傷や疼痛につながる。関節を支え、無理な外力を加えず動作を補助する。
- ひっかけ本人の気持ちや日々の生活の質に関わる。外出の有無だけで不要と決めない。
02試験で正誤を分けるチェック順
- 1片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 2本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 3痛みや可動域を確かめ、腕を無理に引かない。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 4整髪や清潔保持は生活意欲や社会的関係にも関係する。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
03この論点の根拠
- 情報確認日
- 2026-09-10
- 復習方法
- 要点を確認した後、○×一問一答で条件の違いを見分ける
法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。
問題演習
身じたくと更衣の○×一問一答
1/4問解答 0・正解 0
生活支援技術
身じたくと更衣|脱健着患
片麻痺の人の上衣は、着るときに患側から袖を通す。
身じたくと更衣の○×一問一答4問|問題と解説
この論点で収録している4問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。
問1
身じたくと更衣|脱健着患片麻痺の人の上衣は、着るときに患側から袖を通す。
答え:○(正しい)
解説
正しい。動きにくい側を先に通すと負担を減らしやすい。脱ぐときは動かせる健側から外す。 要点:片麻痺の更衣は、脱ぐとき健側から、着るとき患側からが基本である。
問2
身じたくと更衣|衣服の選択本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。
答え:○(正しい)
解説
正しい。服装も自己表現である。選びやすい提示方法や衣服の工夫で本人の選択を支える。 要点:本人の好み、気温、活動、着脱のしやすさを合わせて考える。
問3
身じたくと更衣|麻痺側の肩更衣を急ぐときは、麻痺側の腕を強く引いて袖を通す。
答え:×(誤り)
解説
誤り。肩の損傷や疼痛につながる。関節を支え、無理な外力を加えず動作を補助する。 要点:痛みや可動域を確かめ、腕を無理に引かない。
問4
身じたくと更衣|整容外出しない人には、整髪や身だしなみへの支援は必要ない。
答え:×(誤り)
解説
誤り。本人の気持ちや日々の生活の質に関わる。外出の有無だけで不要と決めない。 要点:整髪や清潔保持は生活意欲や社会的関係にも関係する。
身じたくと更衣の問題を続けて解く
この論点に対応する4問を絞り込んで出題します。