社会の理解
介護福祉士の障害福祉サービスの使い分け【2026年度試験対応】
対象となる障害の特性と支援目的を対応させる。同行援護、行動援護、重度訪問介護、共同生活援助は同じサービスではない。 例えば、強いこだわりで外出時の危険回避に支援を要する人は、視覚障害への同行援護と区別して検討する。
要点 4件・基本問題 4問・解説の確認問題 4問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結
2026年度試験対応。法令基準日:2026-09-10。
まず押さえるポイント
対象となる障害の特性と支援目的を対応させる。同行援護、行動援護、重度訪問介護、共同生活援助は同じサービスではない。 例えば、強いこだわりで外出時の危険回避に支援を要する人は、視覚障害への同行援護と区別して検討する。
法令基準日:2026-09-10 / 解説更新日:2026-09-10
生活場面で考える
強いこだわりで外出時の危険回避に支援を要する人は、視覚障害への同行援護と区別して検討する。
同行援護
同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
主に視覚障害による移動の困難に対応する。行動援護の対象と混同しない。
行動援護
知的・精神障害で行動上著しい困難がある人の危険回避等を支援する。
対象要件を満たす人が行動する際の支援である。移動だけでなく必要な介護等を含む。
共同生活援助
主に夜間、共同生活住居で相談や入浴・排せつ・食事の介護等を行い、一人暮らしを希望する入居者には移行と定着の相談も行う。
日中活動の生活介護や自立訓練とは生活の場と機能が異なる。
就労継続支援
A型は雇用契約に基づき、B型は雇用契約を結ばず就労機会等を提供する。
雇用契約が基本となるのはA型である。一般就労への移行支援とも区別する。
判断の分かれ目
| 確認すること | 判断の基準 |
|---|---|
| 同行援護 | 同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。 |
| 行動援護 | 知的・精神障害で行動上著しい困難がある人の危険回避等を支援する。 |
| 共同生活援助 | 主に夜間、共同生活住居で相談や入浴・排せつ・食事の介護等を行い、一人暮らしを希望する入居者には移行と定着の相談も行う。 |
| 就労継続支援 | A型は雇用契約に基づき、B型は雇用契約を結ばず就労機会等を提供する。 |
出題例の原本・年度別問題
過去の出題を手がかりに、判断する条件を整理します。このページの説明と確認問題は合トレのオリジナルです。
- 第38回(2026年実施) 問6
知的障害による行動上の困難を踏まえ、本人が買物に参加できる支援を選ぶ。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問18
機関の設置主体と認定・相談の役割を分ける。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問96
長期入院から地域で暮らす準備として住居確保等を支える。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問98
補装具と日常生活用具を区別する。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問99
計画の作成者と認定・実施主体を分ける。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問109
サービス管理責任者は事業所の個別支援計画と実践を共有する。
公式の公表資料を確認する - 第37回(2025年実施) 問15
障害福祉サービスは介護給付・訓練等給付などに区分される。短期入所と行動援護はいずれも介護給付に属する。
公式の公表資料を確認する - 第37回(2025年実施) 問16
障害児支援では、手帳の有無だけで支援の必要性を判断しない。保育所等訪問支援は集団生活への適応を支える訪問型の支援である。
公式の公表資料を確認する - 第37回(2025年実施) 問123
障害者支援施設では、夜間等の施設入所支援と、日中の生活介護などを組み合わせる。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問14
重度訪問介護は、重度の障害がある人の日常生活全般を継続的に支え、外出時の移動中の介護も含む。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問57
サービス等利用計画案は計画相談支援に関わる相談支援専門員が作成する。介護保険のケアマネジャーと区別する。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問122
地域での余暇活動や社会参加の外出には、市町村の移動支援が選択肢となる。利用条件は自治体の事業内容を確認する。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問125
サービス等利用計画のモニタリングと見直しは計画相談支援が担う。施設生活を続ける中でも本人の意向と状況を確認する。
公式の公表資料を確認する
オリジナル確認問題で判断する
○か×かを選び、理由を確認してください。実際の過去問を転載したものではありません。
この解説の一次資料
- 厚生労働省 障害福祉サービスの内容確認日:2026-09-10

強いこだわりで外出時の危険回避に支援を要する人は、視覚障害への同行援護と区別して検討する。
障害福祉サービスの使い分け|同行援護
同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。 主に視覚障害による移動の困難に対応する。行動援護の対象と混同しない。
覚え方同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
比較して覚える
同行援護と行動援護
対象となる障害の特性と支援目的を対応させる。同行援護、行動援護、重度訪問介護、共同生活援助は同じサービスではない。 例えば、強いこだわりで外出時の危険回避に支援を要する人は、視覚障害への同行援護と区別して検討する。
| 事由 | 主な対象 | 支えること | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 同行援護 | 視覚障害による移動困難等 | 移動に必要な情報・援護等 | 視覚障害による移動困難等。移動に必要な情報・援護等 |
| 行動援護 | 知的・精神障害による著しい行動上の困難等 | 危険回避、外出時の介護等 | 知的・精神障害による著しい行動上の困難等。危険回避、外出時の介護等 |
同行援護
- 主な対象
- 視覚障害による移動困難等
- 支えること
- 移動に必要な情報・援護等
判断ポイント
視覚障害による移動困難等。移動に必要な情報・援護等
行動援護
- 主な対象
- 知的・精神障害による著しい行動上の困難等
- 支えること
- 危険回避、外出時の介護等
判断ポイント
知的・精神障害による著しい行動上の困難等。危険回避、外出時の介護等
比較して覚える
障害福祉の地域移行と地域定着
入所・入院中から地域へ移る準備は地域移行支援、地域で暮らし始めた後の緊急時の備えは地域定着支援、一人暮らしの定期的な見守りは自立生活援助と、時点で分けて考える。
| 事由 | 時点・状況 | 中心的な支援 | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 地域移行支援 | 入所・入院等から地域へ移る準備 | 住居確保等の活動や相談 | 入所・入院等から地域へ移る準備。住居確保等の活動や相談 |
| 地域定着支援 | 居宅で単身等で暮らし、緊急時に家族等の支援を受けにくい人 | 常時連絡体制や緊急時支援 | 居宅で単身等で暮らし、緊急時に家族等の支援を受けにくい人。常時連絡体制や緊急時支援 |
| 自立生活援助 | 一人暮らし等で支援が必要 | 定期訪問や相談等 | 一人暮らし等で支援が必要。定期訪問や相談等 |
地域移行支援
- 時点・状況
- 入所・入院等から地域へ移る準備
- 中心的な支援
- 住居確保等の活動や相談
判断ポイント
入所・入院等から地域へ移る準備。住居確保等の活動や相談
地域定着支援
- 時点・状況
- 居宅で単身等で暮らし、緊急時に家族等の支援を受けにくい人
- 中心的な支援
- 常時連絡体制や緊急時支援
判断ポイント
居宅で単身等で暮らし、緊急時に家族等の支援を受けにくい人。常時連絡体制や緊急時支援
自立生活援助
- 時点・状況
- 一人暮らし等で支援が必要
- 中心的な支援
- 定期訪問や相談等
判断ポイント
一人暮らし等で支援が必要。定期訪問や相談等
01障害福祉サービスの使い分けの重要暗記項目
障害福祉サービスの使い分け|同行援護
同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。 主に視覚障害による移動の困難に対応する。行動援護の対象と混同しない。
覚え方同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
ひっかけ注意主に視覚障害による移動の困難に対応する。行動援護の対象と混同しない。
障害福祉サービスの使い分け|行動援護
知的・精神障害で行動上著しい困難がある人の危険回避等を支援する。 対象要件を満たす人が行動する際の支援である。移動だけでなく必要な介護等を含む。
覚え方知的・精神障害で行動上著しい困難がある人の危険回避等を支援する。
ひっかけ注意対象要件を満たす人が行動する際の支援である。移動だけでなく必要な介護等を含む。
障害福祉サービスの使い分け|共同生活援助
主に夜間、共同生活住居で相談や入浴・排せつ・食事の介護等を行い、一人暮らしを希望する入居者には移行と定着の相談も行う。 日中活動の生活介護や自立訓練とは生活の場と機能が異なる。
覚え方主に夜間、共同生活住居で相談や入浴・排せつ・食事の介護等を行い、一人暮らしを希望する入居者には移行と定着の相談も行う。
ひっかけ注意日中活動の生活介護や自立訓練とは生活の場と機能が異なる。
障害福祉サービスの使い分け|就労継続支援
A型は雇用契約に基づき、B型は雇用契約を結ばず就労機会等を提供する。 雇用契約が基本となるのはA型である。一般就労への移行支援とも区別する。
覚え方A型は雇用契約に基づき、B型は雇用契約を結ばず就労機会等を提供する。
ひっかけ注意雇用契約が基本となるのはA型である。一般就労への移行支援とも区別する。
覚える数字と、狙われる引っかけ
- ひっかけ雇用契約が基本となるのはA型である。一般就労への移行支援とも区別する。
02試験で正誤を分けるチェック順
- 1同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 2知的・精神障害で行動上著しい困難がある人の危険回避等を支援する。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 3主に夜間、共同生活住居で相談や入浴・排せつ・食事の介護等を行い、一人暮らしを希望する入居者には移行と定着の相談も行う。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 4A型は雇用契約に基づき、B型は雇用契約を結ばず就労機会等を提供する。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
03この論点の根拠
- 情報確認日
- 2026-09-10
- 復習方法
- 要点を確認した後、○×一問一答で条件の違いを見分ける
法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。
問題演習
障害福祉サービスの使い分けの○×一問一答
1/4問解答 0・正解 0
社会の理解
障害福祉サービスの使い分け|同行援護
同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
障害福祉サービスの使い分けの○×一問一答4問|問題と解説
この論点で収録している4問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。
問1
障害福祉サービスの使い分け|同行援護同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
答え:○(正しい)
解説
正しい。主に視覚障害による移動の困難に対応する。行動援護の対象と混同しない。 要点:同行援護は、視覚障害により移動が困難な人の外出に同行し、移動に必要な情報提供や援護等を行う。
問2
障害福祉サービスの使い分け|行動援護行動援護は、外出時の危険回避のための援助を含む。
答え:○(正しい)
解説
正しい。対象要件を満たす人が行動する際の支援である。移動だけでなく必要な介護等を含む。 要点:知的・精神障害で行動上著しい困難がある人の危険回避等を支援する。
問3
障害福祉サービスの使い分け|共同生活援助障害福祉のグループホームは、共同生活援助に位置付けられる。
答え:○(正しい)
解説
正しい。日中活動の生活介護や自立訓練とは生活の場と機能が異なる。 要点:主に夜間、共同生活住居で相談や入浴・排せつ・食事の介護等を行い、一人暮らしを希望する入居者には移行と定着の相談も行う。
問4
障害福祉サービスの使い分け|就労継続支援就労継続支援B型は、利用者との雇用契約を必須とする。
答え:×(誤り)
解説
誤り。雇用契約が基本となるのはA型である。一般就労への移行支援とも区別する。 要点:A型は雇用契約に基づき、B型は雇用契約を結ばず就労機会等を提供する。
障害福祉サービスの使い分けの問題を続けて解く
この論点に対応する4問を絞り込んで出題します。