社会の理解
介護福祉士の家族・地域と支え合い【2026年度試験対応】
自助・互助・共助・公助を、誰がどの仕組みで支えるかで判別する。家族や地域の力を当然視せず負担も把握する。 例えば、本人の家事は自助、近隣の見守りは互助、社会保険は共助、税を用いた公的支援は公助として整理する。
要点 4件・基本問題 4問・解説の確認問題 4問読む → 覚える → 解くまでこのページで完結
2026年度試験対応。法令基準日:2026-09-10。
まず押さえるポイント
自助・互助・共助・公助を、誰がどの仕組みで支えるかで判別する。家族や地域の力を当然視せず負担も把握する。 例えば、本人の家事は自助、近隣の見守りは互助、社会保険は共助、税を用いた公的支援は公助として整理する。
法令基準日:2026-09-10 / 解説更新日:2026-09-10
生活場面で考える

要点を整理した図です。条件や例外は本文で確認してください。
図を大きく見る本人の家事は自助、近隣の見守りは互助、社会保険は共助、税を用いた公的支援は公助として整理する。
自助
自分の力で生活や健康を管理することを自助という。
支え手が本人である点を捉える。近隣の自主的な支え合いや公的給付とは区別する。
互助
住民同士の自発的な支え合いは互助である。
保険制度上の給付ではなく、身近な関係や自発性に基づく支援である。
共助
社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。
介護保険は保険料と公費を財源とする制度である。自発的な互助と混同しない。
地域共生
制度や属性を越えて地域の課題を捉える。
複合課題では分野を越えた連携が必要である。本人・家族を含む生活全体を捉える。
判断の分かれ目
| 確認すること | 判断の基準 |
|---|---|
| 自助 | 自分の力で生活や健康を管理することを自助という。 |
| 互助 | 住民同士の自発的な支え合いは互助である。 |
| 共助 | 社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。 |
| 地域共生 | 制度や属性を越えて地域の課題を捉える。 |
出題例の原本・年度別問題
過去の出題を手がかりに、判断する条件を整理します。このページの説明と確認問題は合トレのオリジナルです。
- 第38回(2026年実施) 問13
民法の親族範囲と扶養・相互扶助の規定を区別する。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問14
2022年調査の数値を問う。現在の統計へ読み替えない。
公式の公表資料を確認する - 第38回(2026年実施) 問15
支え手が本人である自助と、住民の互助、公的支援を区別する。
公式の公表資料を確認する - 第37回(2025年実施) 問121
公式図の説明では、Dさんは妻と息子との3人暮らしである。ジェノグラムは関係を示す記号と同居の範囲を分けて読む。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問7
セルフヘルプグループは、共通の経験や課題をもつ当事者が相互に支え合う集まりである。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問8
NPO法人は特定非営利活動促進法に基づく法人である。この設問では当時の活動分野で保健・医療・福祉が最も多いことを問う。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問9
セツルメントは、援助者が地域に住み込み、住民と生活を共にしながら教育・生活支援や社会改良に取り組む活動である。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問64
家族構成や就労の変化で、家族だけに介護を依存することが難しくなった。社会全体で支える介護の社会化が求められる。
公式の公表資料を確認する - 第36回(2024年実施) 問70
民生委員は住民の立場から相談に応じ、必要な援助や関係機関との連絡調整を行う。児童委員を兼ねる。
公式の公表資料を確認する
オリジナル確認問題で判断する
○か×かを選び、理由を確認してください。実際の過去問を転載したものではありません。
この解説の一次資料
- 社会福祉振興・試験センター 出題基準確認日:2026-09-10
- 厚生労働省 介護保険制度の概要確認日:2026-09-10

本人の家事は自助、近隣の見守りは互助、社会保険は共助、税を用いた公的支援は公助として整理する。
家族・地域と支え合い|自助
自分の力で生活や健康を管理することを自助という。 支え手が本人である点を捉える。近隣の自主的な支え合いや公的給付とは区別する。
覚え方自分の力で生活や健康を管理することを自助という。
比較して覚える
自助・互助・共助・公助
自助・互助・共助・公助を、誰がどの仕組みで支えるかで判別する。家族や地域の力を当然視せず負担も把握する。 例えば、本人の家事は自助、近隣の見守りは互助、社会保険は共助、税を用いた公的支援は公助として整理する。
| 事由 | 支えの仕組み | 具体例 | 理由・判断ポイント |
|---|---|---|---|
| 自助 | 本人の力 | 身辺のことを自分で行う | 本人の力。身辺のことを自分で行う |
| 互助 | 自発的な支え合い | 近隣住民の見守り | 自発的な支え合い。近隣住民の見守り |
| 共助 | 社会保険等の制度的な支え合い | 介護保険の給付 | 社会保険等の制度的な支え合い。介護保険の給付 |
| 公助 | 公費を用いた公的支援 | 生活保護 | 公費を用いた公的支援。生活保護 |
自助
- 支えの仕組み
- 本人の力
- 具体例
- 身辺のことを自分で行う
判断ポイント
本人の力。身辺のことを自分で行う
互助
- 支えの仕組み
- 自発的な支え合い
- 具体例
- 近隣住民の見守り
判断ポイント
自発的な支え合い。近隣住民の見守り
共助
- 支えの仕組み
- 社会保険等の制度的な支え合い
- 具体例
- 介護保険の給付
判断ポイント
社会保険等の制度的な支え合い。介護保険の給付
公助
- 支えの仕組み
- 公費を用いた公的支援
- 具体例
- 生活保護
判断ポイント
公費を用いた公的支援。生活保護
01家族・地域と支え合いの重要暗記項目
家族・地域と支え合い|自助
自分の力で生活や健康を管理することを自助という。 支え手が本人である点を捉える。近隣の自主的な支え合いや公的給付とは区別する。
覚え方自分の力で生活や健康を管理することを自助という。
ひっかけ注意支え手が本人である点を捉える。近隣の自主的な支え合いや公的給付とは区別する。
家族・地域と支え合い|互助
住民同士の自発的な支え合いは互助である。 保険制度上の給付ではなく、身近な関係や自発性に基づく支援である。
覚え方住民同士の自発的な支え合いは互助である。
ひっかけ注意保険制度上の給付ではなく、身近な関係や自発性に基づく支援である。
家族・地域と支え合い|共助
社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。 介護保険は保険料と公費を財源とする制度である。自発的な互助と混同しない。
覚え方社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。
ひっかけ注意介護保険は保険料と公費を財源とする制度である。自発的な互助と混同しない。
家族・地域と支え合い|地域共生
制度や属性を越えて地域の課題を捉える。 複合課題では分野を越えた連携が必要である。本人・家族を含む生活全体を捉える。
覚え方制度や属性を越えて地域の課題を捉える。
ひっかけ注意複合課題では分野を越えた連携が必要である。本人・家族を含む生活全体を捉える。
覚える数字と、狙われる引っかけ
- ひっかけ複合課題では分野を越えた連携が必要である。本人・家族を含む生活全体を捉える。
02試験で正誤を分けるチェック順
- 1自分の力で生活や健康を管理することを自助という。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 2住民同士の自発的な支え合いは互助である。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 3社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
- 4制度や属性を越えて地域の課題を捉える。
問題文の限定語を先に拾い、上の暗記項目と照合してから結論を出します。
03この論点の根拠
- 情報確認日
- 2026-09-10
- 復習方法
- 要点を確認した後、○×一問一答で条件の違いを見分ける
法改正により扱いが変わる場合があります。試験日程や申込みに関する情報は、 必ず公式案内も確認してください。
問題演習
家族・地域と支え合いの○×一問一答
1/4問解答 0・正解 0
社会の理解
家族・地域と支え合い|自助
自分でできる家事を自分で行うことは自助に当たる。
家族・地域と支え合いの○×一問一答4問|問題と解説
この論点で収録している4問を、正誤と解説つきで通して読めます。 上の演習で迷った問題を見直すときに使ってください。
問1
家族・地域と支え合い|自助自分でできる家事を自分で行うことは自助に当たる。
答え:○(正しい)
解説
正しい。支え手が本人である点を捉える。近隣の自主的な支え合いや公的給付とは区別する。 要点:自分の力で生活や健康を管理することを自助という。
問2
家族・地域と支え合い|互助近所の友人同士が自主的に安否を確かめ合うことは互助に当たる。
答え:○(正しい)
解説
正しい。保険制度上の給付ではなく、身近な関係や自発性に基づく支援である。 要点:住民同士の自発的な支え合いは互助である。
問3
家族・地域と支え合い|共助社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。
答え:○(正しい)
解説
正しい。介護保険は保険料と公費を財源とする制度である。自発的な互助と混同しない。 要点:社会保険による制度的な支え合いを共助として整理する。
問4
家族・地域と支え合い|地域共生高齢の親と障害のある子の相談は、世帯全体の課題を見ず別々に処理すればよい。
答え:×(誤り)
解説
誤り。複合課題では分野を越えた連携が必要である。本人・家族を含む生活全体を捉える。 要点:制度や属性を越えて地域の課題を捉える。
家族・地域と支え合いの問題を続けて解く
この論点に対応する4問を絞り込んで出題します。