試験情報2027年度試験対応
社労士試験の申込み方法|期間・手数料・必要書類と受験票【2027年度試験対応】
2027年度試験対応の解説です。法令の適用時点と試験情報の確認日は、本文・出典の記載をご確認ください。
社労士試験の申込みはインターネットか郵送のどちらかで行い、第58回(令和8年度)の受付は2026年4月13日から5月31日まででした。受験手数料は15,000円で、ほかにインターネットは決済手数料418円、郵送は払込手数料203円と簡易書留料金がかかります。書類の取り寄せに時間がかかるので、準備は受付開始より前に始めます。第59回(2027年度)の日程は、2027年4月ごろの受験案内で確認してください。
- 公開日
- 2026年11月6日
- 更新日
- 2026年11月6日
- 情報確認日
- 2026年11月6日

迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます
- 社労士試験の申込みはいつからいつまで?
- 申込みまでのスケジュールは?(第58回の実績)
- 受験資格に自信がないときは?(事前確認)
01社労士試験の申込みはいつからいつまで?
第58回の申込み受付は、インターネットが2026年4月13日(月)10時から5月31日(日)23時59分まで(受信有効)、郵送が4月13日から5月31日まで(消印有効)でした。インターネットは締切の時刻までに手続を終える必要があり、郵送は消印の日付で判定されます。受付期間はおよそ7週間で、締切から8月23日の試験日までは12週間でした。
第59回(2027年度)の申込み期間、試験日、受験手数料は、2026年11月の時点でまだ公表されていません。この記事の日付と金額はすべて第58回の実績です。第59回は2027年4月ごろに公表される受験案内で確定するので、公表されたら日付を置き換えて読んでください。試験全体の流れは「社労士試験の概要と日程」の記事にまとめています。

02申込みまでのスケジュールは?(第58回の実績)
第58回では、郵送用の受験案内の請求受付が3月2日に始まり、インターネットのマイページ登録が4月1日から、申込みの受付と郵送用書類の発送が4月13日からでした。受験案内の請求は5月29日まで、申込みは5月31日までです。申込み後は、やむを得ない理由による試験地の変更が6月12日17時30分まで、受験票の郵送が8月上旬、試験が8月23日でした。
受付が始まってから証明書を取り寄せると、発行や郵送の日数で締切が近づきます。一般に言われる目安として、2月から3月のうちに自分の受験資格の区分を決め、卒業証明書や実務経験証明書の手配を始めておくと、受付期間に入ってすぐ申し込めます。第59回でも同じ順番になるとは限らないため、各日付は受験案内で確かめます。
03受験資格に自信がないときは?(事前確認)
受験資格に当たるか分からない人のために、試験センターは「受験資格・免除資格の事前確認」を随時受け付けています。原則として受験を希望する本人に限り、オフィシャルサイトの様式と送付状に記入して試験センターへ送ります。事前確認の時点では証明印は不要です。回答は平日の9時30分から12時と13時から17時30分に電話で行われ、通常は書類の到着から1週間以内とされています。
送るときは、送付状などで「受験資格照会」か「免除資格照会」かを明らかにし、日中に連絡が取れる電話番号を書きます。発信日から2週間たっても連絡がなければ電話で問い合わせるよう案内され、送った書類は返却されないので原本は手元に残します。回答は受験資格を保証するものではなく、実際の申込みでは証明印のある証明書が必要です。受験資格の区分そのものは受験資格の記事で扱います。
04インターネットと郵送、どちらで申し込む?
インターネット申込みは、パソコンかスマートフォンとメールアドレスがあれば24時間申し込めます。書類は画像やPDFのデータで出し、支払いはクレジットカードかコンビニ・銀行ATM(Pay-easy)です。郵送申込みは、郵便で受験案内を取り寄せ、ゆうちょの窓口で受験手数料を払い込み、専用の封筒で簡易書留で送ります。受験案内は、24時間申し込めるインターネット申込みの利用を勧めています。
二つの方法を混ぜることはできません。インターネットで申込みと支払いを済ませ、添付書類だけを郵送することは認められていません。スマートフォンやパソコンの操作に不安がある人や、紙の申込書に記入したい人は郵送を選ぶことになりますが、受験案内の請求から始まるため日数がかかります。どちらを選んでも、受験資格証明書の準備にかかる時間は変わりません。
05インターネット申込みの手順は?
第58回のインターネット申込みは5段階でした。①顔写真と受験資格証明書などのデータを用意する、②申込専用サイトでメールアドレスを登録し、届いたURLからログインIDとパスワード、氏名・生年月日などを登録する(4月1日から)、③マイページで申込内容を入力してデータを上げる(4月13日10時から)、④受験手数料を払う、⑤申込完了メールを確かめる、の順です。
申込区分は、全科目を受ける人が「1.通常受験」、科目免除を申請する人が「2.免除受験」で、特別の措置はどちらからでも申請できます。ログイン後30分操作しないと自動でログアウトされ、定期メンテナンスの時間は申し込めません。ログインIDとパスワードは自分で控えます。写真と書類のファイル形式や容量は「社労士試験の概要と日程」の記事で確かめてください。
06郵送で申し込むには、受験案内の請求から
第58回では、郵送用の受験案内は試験センターや都道府県の社会保険労務士会の窓口で配っておらず、郵便で請求する方法だけでした。電話とFAXでは請求できません。請求期間は3月2日から5月29日までで、長形3号の封筒に110円切手を貼り、表に赤字で「受験案内請求」と書き、180円切手を貼って宛名を書いた角形2号の返信用封筒を入れて送ります。
届くのは、受験案内、受験申込書、受験手数料払込用紙、実務経験証明書用紙、受験申込用封筒の5点1組です。発送は4月13日から5月29日までで、返信用封筒は5月8日ごろまでに試験センターへ着くよう勧められていました。返信用封筒が入っていない、切手が足りない、角形2号より小さいといった請求は届かないおそれがあります。速達を希望する封筒には300円分の切手を足し、赤字で「速達」と書きます。
07郵送の申込書はどう書いて、どう出す?
受験申込書は機械で読み取るため、黒のボールペンで楷書で書き、消えるペンや水性のペンは使いません。書き間違えたら二重線で消して上の余白に書き直し、訂正印は要りませんが修正液は使えません。年齢は5月31日現在、生年月日は西暦の4桁から書き、受験資格コードは受験資格一覧表の2桁を入れます。特別の措置が要らない人は特別措置コードに「00」と書きます。
受験申込書、顔写真、振替払込受付証明書(お客さま用)、受験資格証明書を専用の申込用封筒(薄緑色)に入れ、郵便局の有人窓口から簡易書留で送ります。試験センターの窓口への持参は受け付けていません。送った書類が届いたかは、郵便局の追跡サービスで簡易書留の差出票の番号から確かめるよう案内されています。差出票は、到着を確かめるまで保管します。
08受験手数料はいくら? 申込み方法で変わる総額
受験手数料は15,000円(非課税)で、払込みにかかる手数料は申込者の負担です。第58回では、インターネットはオンライン申込決済手数料418円が加わり、合計15,418円でした。郵送は払込手数料203円と簡易書留料金350円、それに郵便料金がかかります。受験案内を請求するときの切手代110円と180円を足すと、申込みの郵便料金を除いても15,843円です。
納めた受験手数料は、試験を受けなかった場合でも返されません(社会保険労務士法第12条第3項)。受験案内も、理由を問わず返金しないとしています。郵送の払込用紙は1人1枚で、複数人をまとめて払い込むことはできず、依頼人の欄には本人の住所と氏名を書きます。会社が費用を持つ場合でも、会社名や団体名で払い込まないよう求められています。
09支払い方法ごとの注意は?
インターネットのクレジットカード払いは1回払いだけで、分割払いはできません。コンビニ・銀行ATM(Pay-easy)を選ぶと、支払い方法と期限が画面とメールで知らされ、振込用紙は届きません。期限までに払わないと申込みは自動で破棄され、受付期間内に申込みをやり直すことになります。申込完了メールは払込みが済んだ人に送られるので、払うまでは申込みは終わっていません。
郵送の受験手数料は、専用の払込用紙を使って郵便局・ゆうちょ銀行の貯金窓口で払い込みます。ATMで払い込むと提出書類の振替払込受付証明書が出ないため、申込みを受け付けてもらえません。窓口で受け取る2枚のうち、振替払込請求書兼受領証は領収書として手元に残し、振替払込受付証明書を申込書と一緒に送ります。どちらも日附印が押されているかをその場で確かめます。
10必要書類は? 自分の区分で変わる
全員が出すのは顔写真と受験資格証明書で、郵送ではこれに受験申込書と振替払込受付証明書が加わります。科目免除を初めて申請する人と科目を追加する人は免除資格を証明する書類、特別の措置を申請する人は特別措置申請書と診断書などの添付書類も出します。過去に免除が決まった科目だけを申請する人は、新しい証明書は要りません(郵送は免除決定通知書番号を書きます)。
受験資格証明書の名前が今の氏名と違う人は、申込前3か月以内に発行された戸籍個人事項証明書か、旧姓が併記された有効期限内のマイナンバーカードの表面の写しを付けます(裏面は出しません)。インターネット申込みで合格証書の氏名にJIS第2水準にない漢字を使いたい人は、外字届も上げます。科目免除と特別の措置の申請の中身は「社労士試験の概要と日程」の記事で扱っています。
112回目以降の申込みで気をつけることは?
前の年に受験した人も、申込みは毎年最初からやり直します。インターネットのマイページは受験年度限りのもので、オフィシャルサイトは、登録情報は前年度の試験が終わった後に削除され、受験のたびに登録が必要だと説明しています。前の年のログインIDとパスワードは使えないものと考え、マイページ登録の受付が始まったら新しく登録します。
直近3年以内に受験した人は、受験票か成績(結果)通知書を受験資格証明書として使え、郵送ではその回次と受験番号を申込書に書きます(第58回の申込みでは第55回から第57回のもの)。科目免除や特別の措置も、前の年に認められていても申込みのたびに申請します。なくした場合の扱いや免除の続け方は「社労士試験の概要と日程」の記事で確かめてください。
12申込みが受け付けられない原因になるミスは?
インターネットでは、申込完了メールを確かめずに終えたと思い込む、Pay-easyの期限を過ぎる、複数ページの書類を1ページずつ別のファイルで上げる、WordやExcelのファイルを上げようとする、といった点に注意します。1つのアップロード枠には1ファイルしか登録できず、申込完了後はファイルを差し替えられません。不備があると、再アップロードや郵送での再提出を求められることがあります。
郵送では、ATMで払い込む、日附印のない払込証明書を入れる、日附印が6月1日以降の証明書を使う(第58回)と受け付けられません。1枚の証明書を分けてコピーし貼り合わせたものも認められず、申込書には写真以外の書類を貼りません。写真は縦4.5cm・横3.5cmのふちなしで、申込前6か月以内に撮ったカラー写真に限られ、規格に合わないものやスナップ写真は再提出になります。
13入力や記入を間違えたら? 申込み後の変更
マイページの登録で氏名、生年月日、電話番号を間違えた場合は、マイページでは直せないため試験センターに連絡します。申込み後にマイページで変えられるのはメールアドレスだけです。郵送の申込書は、提出前なら二重線で消して余白に書き直せば足ります。氏名の漢字は戸籍のとおりに書き、姓と名の間は1字空けます。
申込み後に住所、氏名、試験地が変わったときは、内容に合わせた様式を試験センターに出します。第58回では、試験地の変更は住所の変更などやむを得ない理由がある場合に限り6月12日17時30分まで、氏名の変更は6月13日以降に届け出ると受験票には反映されないとされていました。様式ごとの出し方は「社労士試験の概要と日程」の記事にまとめています。
14締切の直前に申し込むときの注意は?
第58回では、締切前日の5月30日(土)と当日の5月31日(日)は、試験センターの電話がつながりませんでした。受験資格や書類の疑問は、それより前の平日9時30分から17時30分のうちに問い合わせる必要があります。インターネットの操作方法は受験サポートセンター(8時30分から17時30分、年末年始を除く)が受けますが、受験資格の照会は試験センターへと窓口が分かれています。
郵送は消印有効でも、有人窓口から簡易書留で出す必要があります。郵便局の窓口の営業日や時間は局によって違うので、締切が土日に当たる年は、近くの局の営業時間を前もって確かめます。インターネットでPay-easyを選ぶ場合も、表示された期限までに払わなければ申込みは成立しません。証明書の不備は受付されない原因になるので、日数に余裕を持って出すほうが安全です。
15受験票はいつ届く? 届かないときは
受験票は、受験資格があると認められた申込者に8月上旬に郵送されます。第58回では、8月6日までに届かないときや記載に誤りがあるときは、8月12日までに試験センターへ連絡するとされ、期限までに連絡がなければ届いたものとみなされました。インターネットで申し込んだ人の申込完了メールは、受験票が届くまで消さずに残しておくよう案内されています。
会場は希望した試験地をもとに試験センターが決め、受験票で知らされます。定員などの事情で近くの都道府県の会場になることもあります。当日は受験票と写真付きの身分証明書を持参し、受験票には問題文も解答も書き込みません。第58回の受験票は第59回から第61回の受験資格証明書になるため、試験の後も保管します。当日の持ち物は試験当日の記事を参照してください。
16申し込んだ後の学習計画をどう立てる?
第58回では申込み締切の5月31日から試験日の8月23日まで12週間でした。申込みを済ませた時点で、試験日から逆算して週ごとに科目を割り振ると、残りの時間が見えやすくなります。一般に言われる目安として、直前の1か月は新しい範囲を広げるより、間違えた問題と数字の確認に時間を回すと復習が回りやすくなります。直前期の進め方は直前1か月の復習の記事で扱います。
合トレの社労士では、科目ごとの一問一答、論点解説、似た制度を並べた比較表、数字をまとめた数字シート、暗記カードを使えます。申込みの手続を終えたら、通勤や昼休みの短い時間は一問一答と暗記カード、まとまった時間は論点解説と比較表、というように時間の長さで使い分けると続けやすくなります。
よくある質問
社労士試験の申込み期限はいつですか?
第58回は2026年5月31日(日)で、インターネットは23時59分の受信まで、郵送は当日の消印まで有効でした。第59回の期限は2027年4月ごろの受験案内で確認してください。
郵送用の受験案内はどこでもらえますか?
第58回では窓口での配布はなく、試験センターへ郵便で請求する方法だけでした。110円切手を貼った封筒に、180円切手を貼った角形2号の返信用封筒を入れて送ります。
インターネットで申し込み、証明書だけを郵送できますか?
できません。インターネットで申し込む場合は、証明書類もデータでアップロードします。
クレジットカードの分割払いはできますか?
できません。支払い回数は1回だけです。
インターネットで申込みができたか確認する方法はありますか?
受験手数料の払込みが済んだ人に申込完了メールが届きます。メールが届いたかを確かめ、受験票が届くまで保存してください。
郵送した申込書が届いたか確認できますか?
郵便局の追跡サービスで、簡易書留の差出票の番号から確かめられます。
申込書に書く年齢はいつ時点ですか?
5月末日時点の年齢を書きます。第58回の受験案内では「5月31日現在」とされていました。
社労士の登録費用は、申込みの費用に含まれますか?
含まれません。受験手数料は試験を受けるための費用で、合格後に社労士として登録する手続と費用は別です。登録の流れは社労士になるまでの手順の記事で扱います。
この記事の参照元
法令、制度、試験日程は変更される場合があります。受験・手続の前には、リンク先の最新案内も確認してください。