2027年度(第59回)試験対応2026年11月6日施行法令基準情報の正確さへの取り組み

試験情報2027年度試験対応

社労士の合格発表はいつ?確認方法・官報・合格証書・成績通知書【2027年度試験対応】

2027年度試験対応の解説です。法令の適用時点と試験情報の確認日は、本文・出典の記載をご確認ください。

社労士試験の合格発表は、第58回(令和8年度)が2026年10月1日で、厚生労働省と社会保険労務士試験オフィシャルサイトに合格者の受験番号が載りました。合格証書と成績(結果)通知書は10月14日に発送され、官報の公告は10月下旬です。掲載の時刻、届く書類、合格後の登録と不合格のときの次の手を、公表資料で順に確かめます。

公開日
2026年11月6日
更新日
2026年11月6日
情報確認日
2026年11月6日
社労士の合格発表はいつ?確認方法・官報・合格証書・成績通知書の記事カバー
この記事でわかること

迷いやすい判断を、具体的な行動に変えます

  • 社労士の合格発表はいつ?第58回は10月1日
  • 合格発表は何時から見られる?
  • どこで確認する?厚生労働省とオフィシャルサイト

01社労士の合格発表はいつ?第58回は10月1日

第58回(令和8年度)社会保険労務士試験の合格発表は、2026年10月1日(木)でした。試験日の8月23日(日)から39日後です。受験案内は、この日に厚生労働省のホームページと社会保険労務士試験オフィシャルサイトに合格者の受験番号を載せると定めており、厚生労働省も同じ日付で「第58回社会保険労務士試験の合格者発表」を出しています。

前の年の第57回(令和7年度)も、2025年4月11日付の厚生労働大臣の公示で、合格者の受験番号を10月1日(水)に公表すると示されていました。2回続けて10月1日ですが、曜日は違い、毎年の日付が法令で決まっているわけではありません。第59回(2027年度)の発表日は未公表なので、2027年4月ごろに出る公示と受験案内で確かめてください。

合格発表:第58回は10月1日に受験番号を掲載。書類の郵送:10月14日に合格証書と成績通知書。官報の公告:10月下旬に合格者の受験番号を公告。次の一手:合格は登録へ、不合格は次の申込みへ
図解要点の流れ。詳細と条件は本文で確認してください。拡大して見る ↗

02合格発表は何時から見られる?

第58回の受験案内、第57回の実施の公示、厚生労働省の発表資料とページのどれにも、合格者の受験番号を載せる時刻は書かれていません。書かれているのは日付と掲載先だけです。発表の時刻を前提に予定を組むより、発表日の当日中に落ち着いて確かめられるよう、受験番号を手元に控えておくほうが確実です。

一般に、発表の直後は閲覧が集中してページが開きにくくなることがあると言われます。開けない場合は時間をおいて見直せば足ります。ウェブで確かめられなくても、合格者には合格証書が、受験者には成績(結果)通知書が郵送されるので、結果は郵便でも分かります。受験票は次回以降の受験資格証明書として使えるため、番号を確かめた後も捨てずに保管します。

03どこで確認する?厚生労働省とオフィシャルサイト

確認先は厚生労働省のホームページと、全国社会保険労務士会連合会試験センターの社会保険労務士試験オフィシャルサイトの2つです。厚生労働省の第58回の合格者発表のページには、受験者数・合格者数などの概要と、試験地別の合格者受験番号一覧へのリンク、参考資料として合格基準の考え方、第58回の合格基準、科目得点状況表、過去10年の推移と合格者の構成、社労士制度の説明が載っています。

オフィシャルサイトの合格発表のページには、合格者の発表について、合格基準及び正答、過去10年の推移と合格者の年齢階層別・職業別・男女別割合、合格者数等受験状況一覧、第58回の問題誤りについてのPDFと、選択式・択一式の試験問題が並んでいます。どちらも同じ日に公表される資料なので、受験番号を確かめたら、そのまま合格基準と正答も開いておきます。

04受験番号の一覧は試験地別。掲示はされない

厚生労働省の合格者受験番号一覧は試験地別に分かれています。第58回の試験地は北海道から沖縄県までの19都道府県だったので、まず受験票で自分の試験地を確かめ、その試験地の一覧で受験番号を探します。番号を目で追うときは、桁を一つずつ照らして見間違いを防ぎます。

会場などに合格者の番号が張り出されることはありません。厚生労働省の発表資料は、厚生労働省本省、全国社会保険労務士会連合会、都道府県社会保険労務士会のいずれでも合格者受験番号の掲示等は行わないと明記しています。合否を問い合わせて教えてもらうこともできません。受験案内は、合否と成績に関する照会には理由を問わず応じないとしています。

05官報には何が載る?氏名は出る?

官報には、合格者の受験番号が公告されます。第58回の受験案内は10月下旬に官報で合格者受験番号を公告するとし、第57回の公示も10月下旬の公告を示していました。厚生労働省の発表資料にも「合格者の受験番号は、後日、官報に公告いたします」とあります。公表資料が示す合格の公告の内容は受験番号で、氏名を公表するという記載はありません。

「社労士 官報 名前」で調べる人が気にしているのは、登録の公告かもしれません。社会保険労務士法第14条の11は、連合会が社労士の登録をしたときと登録を抹消したときに、遅滞なく官報で公告すると定めています。試験の合格の公告と、合格後に社労士として登録したときの公告は別の手続です。

06合格証書はいつ届く?受け取りの注意

合格証書は、第58回では10月14日(水)に簡易書留郵便で発送されました。第57回も10月14日(火)に合格者本人あてに発送すると公示されていました。受験案内は、簡易書留で送るので必ず受け取るよう求めています。発表日から発送日まで2週間ほどあるので、その間に受け取れる日を考えておきます。

合格証書の氏名は、原則としてJIS第2水準までの文字で表記されます。JIS第2水準に当たらない漢字(外字)の表記を希望する人は、申込みのときに外字届を出す決まりです。申込み後に氏名が変わり、届け出たのが6月13日以降で受験票に反映されなかった場合でも、合格証書と成績通知書には変更後の氏名が反映されると受験案内は説明しています。

07合格証書が届かない・受け取れなかったときは

合格証書や成績通知書は、申込みのときに届け出た住所に送られます。第58回では、住所・電話番号の変更(様式A)は試験日の後も9月18日(金)まで受け付けられ、郵便局の転送手続も併せて行うよう案内されていました。届出の手順は試験の概要の記事にまとめています。

成績通知書には届かないときの連絡期限が示されていますが、受験案内には合格証書についての同じ定めは書かれていません。合格証書の再発行についての記載もありません。届かない、不在で受け取れなかったといった場合は、自己判断で待たずに試験センター(電話03-6225-4880、平日9時30分から17時30分)に問い合わせて扱いを確かめてください。

08成績(結果)通知書は受験者に普通郵便で届く

成績(結果)通知書は、途中棄権者と不正者を除く受験者に送られます。第58回は10月14日(水)に普通郵便で発送され、10月23日(金)までに届かない場合は11月4日(水)までに試験センターへ連絡するよう案内されていました。期限までに連絡がないと、通知は届いたものとみなされます。

この通知は、第59回から第61回の社会保険労務士試験で受験資格証明書として使えます。受験案内は、過去の受験票と成績通知書は再発行できないとしており、なくすと学歴・実務経験・試験合格の区分から証明書をそろえ直すことになります。不合格だった人は、次の申込みまで大切に保管してください。

09合格基準も同じ日に公表される

合格基準点は、選択式と択一式のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定められ、合格発表日に公表されます。どれか一つでも基準点に届かなければ不合格です。第58回は、選択式が総得点25点以上かつ各科目3点以上(雇用保険法は2点以上)、択一式が総得点47点以上かつ各科目4点以上でした。

同じ資料には、試験の難易度に差が生じたため昨年度の合格基準を補正したとの注記があり、択一式の一般常識の問9はDとEの両方を正答とすると示されています。合格基準に関する照会にも、受験案内は理由を問わず応じないとしています。自己採点の点数を科目ごとに正答と照らせば、どの条件を満たし、どこで届かなかったかが分かります。補正の仕組みは科目と合格基準の記事で扱います。

10合格者は何人?最年少・最高齢は?

第58回の合格者は3,961人で、受験者42,510人に対する合格率は9.3%でした。合格者のうち科目免除者は90人で、そのうち公務員特例の免除者が55人です。厚生労働省の発表資料によると、合格者の最年少は20歳、最高齢は77歳でした。前年の第57回の合格者は2,376人でした。

年齢別・職業別・男女別の構成は、厚生労働省の参考資料と、オフィシャルサイトの「過去10年の推移と合格者の年齢階層別・職業別・男女別割合」に載っています。試験地ごとの状況は「合格者数等受験状況一覧」で確かめられます。過去の回の受験者数や合格率、合格基準点の推移は、合格率の記事で並べて比べています。

11合格した後は?社労士になるための登録

試験に合格しただけでは、まだ社労士を名乗れません。厚生労働省の発表資料は、合格者のうち労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事した人か厚生労働大臣が指定した講習を修了した人が、連合会に備える社会保険労務士名簿に登録して社労士になれると案内しています。資格の要件は社会保険労務士法第3条にあります。

登録は、登録申請書に資格を証する書類を添え、厚生労働省令で定める社労士会を経由して連合会に出します(第14条の5)。連合会が名簿に登録すると、社会保険労務士証票が交付されます(第14条の6第3項)。受験案内によると、合格者の個人情報は登録申請に必要な書類を送るために使われ、入会勧奨のため住所地の都道府県社労士会に提供されることがあります。2026年8月31日現在の登録者数は47,407人です。

12合格の取消しと、登録できない場合

合格が決まった後でも、不正の手段で受験したことが分かれば、厚生労働大臣は合格の決定を取り消せます(社会保険労務士法第13条第1項)。処分を受けた人には、情状により3年以内の期間を定めて受験できないとする措置もあります(同条第3項)。受験案内も、不正が判明した場合は合格の決定を取り消す等の措置がとられる場合があると注意しています。

登録が拒否される場合もあります。第14条の7は、懲戒処分で弁護士・公認会計士・税理士・行政書士の業務を停止されている人、心身の故障で業務を行えない人、保険料の滞納処分を受けた後も正当な理由なく3か月以上滞納を続けている人などを、登録を受けられない者としています。拒否しようとするときは、事前に弁明の機会が与えられます(第14条の6第2項)。

13不合格だったら:次の申込みまでの流れ

社労士試験には、得点のよかった科目を翌年に持ち越す仕組みはありません。第58回の合格基準も、選択式と択一式の2つの条件をどちらも満たした人を合格としています。科目免除は社会保険労務士法別表第2に掲げる実務経験などのある人が申請するもので、前年の得点で免除される区分ではありません。次の試験も全科目で基準点を超える必要があります。

第58回の申込み期間は、インターネット・郵送とも2026年4月13日から5月31日まででした。受験手数料は15,000円で、受験資格証明書には直近3年以内の受験票か成績通知書を使えます。第59回の日程・手数料・解答の基準となる法令の施行日(第58回は4月10日)は未公表で、2027年4月ごろの受験案内で確かめます。申込みの手順は試験の概要の記事にまとめています。

14不合格の後、何から立て直す?

合格発表の日に公表される合格基準と正答で、まず自己採点を科目ごとに確かめ直します。総得点が足りなかったのか、総得点は届いたのに1科目の基準点を割ったのかで、やり直す範囲が変わります。厚生労働省は参考資料として科目得点状況表も公表しているので、自分の科目別の得点と並べて見ておくと、次の1年で手を入れる科目の順番を決めやすくなります。

次の試験では、その回の受験案内が示す日に施行されている法令で解答します。第58回の基準日(2026年4月10日)より後に施行された改正は、前年の教材には入っていないことがあるので先に押さえます。合トレでは、一問一答と論点解説で科目ごとの弱点を探し、比較表と数字シート、暗記カードで間違えやすい数字を繰り返し確かめられます。改正の整理は2027年度の法改正の記事にあります。

15特定社労士の試験の合格発表は別

「特定社労士 合格発表」で探しているのは、社労士試験とは別の紛争解決手続代理業務試験の結果です。この試験は、所定の研修を修了した社労士を対象に厚生労働大臣が毎年1回以上行うもので(社会保険労務士法第13条の3)、社労士試験とは対象者が違う別の試験です。社労士試験に合格しただけでは受けられません。

この試験に合格した社労士は、付記申請書に合格を証する書類を添えて社労士会経由で連合会に出し、登録に紛争解決手続代理業務の付記を受けます(第14条の11の2)。付記をすると特定社会保険労務士証票が交付され、それまでの社会保険労務士証票は返します(第14条の11の3)。試験の日程と発表はその回の案内で確かめてください。研修と業務の範囲は特定社労士の記事で扱います。

よくある質問

社労士の合格発表はいつですか?

第58回(令和8年度)は2026年10月1日(木)でした。第59回(2027年度)の発表日は未公表で、2027年4月ごろに出る公示と受験案内で確定します。

令和7年度(第57回)の合格発表はいつでしたか?

2025年10月1日(水)でした。2025年4月11日付の厚生労働大臣の公示で、厚生労働省のホームページとオフィシャルサイトで受験番号を公表すると示されていました。

合格発表は何時に公開されますか?

受験案内・公示・厚生労働省の発表資料には、掲載の時刻は書かれていません。発表日の当日中に確かめられるよう、受験番号を控えておきましょう。

官報に合格者の名前は載りますか?

合格の公告で載るのは受験番号で、氏名を公表するという記載はありません。合格後に社労士として登録したときは、社会保険労務士法第14条の11により、別に登録の公告が官報で行われます。

合格証書はいつ届きますか?

第58回は10月14日(水)に簡易書留で発送されました。必ず受け取るよう求められています。第59回の発送日は受験案内で確かめてください。

合否をハガキや電話で知らせてもらえますか?

受験案内に書かれた郵送物は、合格者への合格証書(簡易書留)と、受験者への成績(結果)通知書(普通郵便)です。合否と成績に関する照会には、理由を問わず応じないとされています。

会場や社労士会に合格者の番号は張り出されますか?

張り出されません。厚生労働省本省、全国社会保険労務士会連合会、都道府県社会保険労務士会のいずれでも、合格者受験番号の掲示等は行わないとされています。

合格すればすぐ社労士を名乗れますか?

名乗れません。労働社会保険諸法令の事務に2年以上従事するか大臣が指定した講習を修了し、社会保険労務士名簿に登録を受けて社労士になります。

確認した公的情報

この記事の参照元

法令、制度、試験日程は変更される場合があります。受験・手続の前には、リンク先の最新案内も確認してください。